Soprano Collection レビュー一覧 12ページ目
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投稿日:2010/06/09
レナータ・テバルディがデッカに遺した全曲盤から抜粋したアリア集。 なので全曲盤を持っている人は買う必要なし、というところですがマニアなら絶対コレは買いでしょう。「期間限定」の言葉に弱い小市民ならなおさら(笑) 67頁オールカラーのブックレット付きで、テバルディがデッカから出したLP(全曲盤・アリア集)の共演者・指揮者・エンジニア等すべての情報がジャケット画像付きで載っています。 その他、宣伝用に撮ったコスプレ写真も満載(←「修道女アンジェリカ」は実際に舞台では演じてないので46頁の尼僧姿は明らかにコスプレ。わざわざロケまでしてボロい教会の前で撮っているところが素晴らしい) 若い頃のミミの写真はマジで可愛い(* ´д`*) ウィリアム・テルのマチルダ(22頁)はスタジオ録音がなく、舞台でも数回しか演じなかった役なので、日本のファンには嬉しいレア写真。これも可愛い。 あと、18頁のブシュッセルの世界博覧会でディ・ステファノと一緒に変な足こぎ三輪車に乗って遊んでるスナップ写真も結構貴重かも。この角度から撮ったやつは初めて見たので。 まあ、萌え〜な時と妙にブサイ時と、写真によって美人度に落差がある人だと思います。 んな訳で、テバルディファンに提供すべき情報や画像がたくさんあるため、このブックレットには歌詞とか曲の解説の類は一切載っていません(笑) ジャケに興味ない人のためにCDの中身にも少し触れておくと…。 似たような寄せ集めアリア集2枚組CDは他にも出ていますが、選曲は『レナータ・テバルディ:ソプラノ・アリア集』の方がオーソドックスです(^^; ただ何と言っても、このCDの最大のポイントは、トロヴァトーレの「静かな夜」とアイーダの「勝ちて帰れ」の2つに尽きるでしょう。 これはテバルディの最も古いスタジオ録音(1949年のアリア集)からの抜粋で、旧盤の全曲録音よりさらに声が若々しく、特にトロヴァトーレのアリアは驚異的な瑞々しさ!!! 苦手なコロラトゥーラ「この恋は言葉では表現できないわ」以下の部分は潔く省略しているので安心して聞いていられるし(爆) 椿姫も鬼門の「花から花へ」ではなく「パリを離れて」の方が入ってます。
爽健美茶 さん
投稿日:2010/03/31
コルネリウスとマルクスの歌曲がレア物だが、これがともに聴き応えする曲である。演奏も素晴らしい。ゼーフリートのけれん味のない、そしてどこかキュートな歌唱はいつ聴いても味わい深く大好きだ。
フォアグラ さん |50代
投稿日:2010/01/09
とても良いアルバムだと思います。最近はクラシックの分野でもコマーシャリズムが蔓延していて、実力がないのに一流のような触れ込みで世に出る邦人音楽家もいますが、幸田浩子さんは明らかに世界に通用するレベルだと思います(実際に十分実績があります)。ここでは彼女の持ち味が生かされるような選曲がされています。この手のCDは有名曲のオンパレードになりがちで、クラシック通は目もくれないことがありますが、バックの新イタリア合奏団の艶やかな音色が素晴らしく、玄人にもオススメできる内容です。ああ天は二物を与えてしまいました。
かんたあびれ さん |40代
投稿日:2009/02/11
彼女のような暖かく優しい歌声の人はそういない。そんな彼女の録音の歴史をたどるには絶好のベスト盤です。人の声が好きならば一番に聞いてみて下さい。感動と共に幸せな気分に浸れます。
慎みましょう さん
投稿日:2008/10/15
僕はこの作品を大層待ち焦がれている。名歌手の芸術をこれほどにも集めて届けてくれる。この人との出会いはフランスの民謡カントルーブノオーベルニューの歌だった。スペインの偉大な演奏者の1人である。 豊田市 老医 2008.10.15
石仏 さん
投稿日:2008/09/11
たのしいですね。モッフォは来日を聴いてからのファンですが全曲で残して欲しかったです。共演者も適材適所ですし。変な編曲もしてないし有名どころも前後の演奏や場面も収録しているので雰囲気を損なわず舞台の断片を聴いている感じがしてとても良い配慮だと思います。それに彼女の出番を中心に他の登場人物の部分もストーリーに合わせ収録しているのでオペラ全体の流れも配慮した選曲で良識の高さをうかがわせます。
Lorenzaccio さん
投稿日:2008/09/07
美声と美貌の持ち主というなんとも羨ましい彼女のRCAデビュー録音だそうです。これじゃあ世間が放っておかないのも頷けます。録音がまた素晴らしい。これが60年代初頭の録音だなんて信じられない程、さらにDSDリマスタリング+SACDの効果が顕著です。あまり録音がよいのでスタジオ?の暗騒音(空調?60年の空調事情は知りませんが)が気になるくらいです。
とっさん さん
投稿日:2008/08/21
全盛期のモッフォのマノンも素敵ですが(特にマスネ)、最高の聞きものはラボーの歌唱。昔、ドン・カルロのレコードとNHKイタリアオペラの放送で聞いてからずっと気にかかっていた歌手ですが、前の方も言っているようにフォームの美しさは、ベルゴンツィに比肩し、アクートの輝かしさはそれ以上。もっとこの人のヴェルディを良い録音で聴きたかった。(フェニーチェ・ライブのアイーダは歌唱はよいが、オケと録音に難ありなので)。
Baron Ochs さん
投稿日:2008/04/06
こうしたアルバムは基本的に貴重だ。ソプラノとホルンの調和に浸れるという経験はなかなかない。実力と実績がないとこうした曲は録音できないのだろう。素敵な1枚だ。
ベルカンター さん
投稿日:2008/01/19
CDを聞いていない人が,聞いている人の評価に対して意義を唱えるのはどうかと思う。しかも心の狭い人って...?別にネトレプコが好きなら良いし、下手だと感じるならそれは人それぞれだと思う。売れているからといって音楽的にすばらしいとは限らないのも事実ですし(人の心をつかむ才能には恵まれているのかもしれないけれど)。ただ,彼女の歌唱力についていえば,賛否両論なのも事実ですよね。私は、個人的には伊藤さんの評価に賛成かな。
Emily さん
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ありがとうございました
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