ドラッカー名言集 歴史の哲学 そこから未来を見る

P.F. ドラッカー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478331057
ISBN 10 : 4478331057
フォーマット
発行年月
2003年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,221p

内容詳細

ふたつの大戦とその間の社会の崩壊を知るドラッカーが、よりよき社会のために、歴史に学び、今日の大転換の様相を描写し、その本質を洞察した言葉の数々を精選。豊かな経験と洞察から生まれた名言集。

【著者紹介】
P・F・ドラッカー : ビジネス界に最も影響力をもつ思想家として知られる。東西冷戦の終結、転換期の到来、社会の高齢化をいちはやく知らせるとともに、「分権化」「目標管理」「経営戦略」「民営化」「顧客第一」「情報化」「知識労働者」「ABC会計」「ベンチマーキング」「コア・コンピタンス」など、マネジメントの理念と手法の多くを考案し、発展させてきた。93歳の現在も、米国クレアモント大学院大学教授として、社会学と経営学を教えている。1909年、ウィーン生まれ。フランクフルト大学卒。経済記者、論説委員として働きながら、国際公法の博士号を取得。33年発表の論文がナチス・ドイツの不興を買い、大陸を離れる。ロンドンで保険会社のエコノミスト、投資銀行のパートナー補佐などを経験後、渡米。39年ファシズムの起源を分析した『経済人の終わり』を刊行。44年GMより同社のマネジメント研究を依頼され、46年『会社という概念』に結実。50年ニューヨーク大学教授に就任。54年『現代の経営』を発表。71年より現職

上田惇生 : 1938年生まれ。サウスジョージア大学経営学科留学、64年慶応義塾大学経済学部卒業後、経団連事務局入局。同国際経済部次長、広報部長、(財)経済広報センター常務理事を経て、現在、ものつくり大学教授、学校法人国際技能工芸機構評議員、渋沢栄一賞選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぷるぷる さん

    本を読む時は気に入った文章や表現をメモするようにしている。忘却曲線によると1日で76%は忘れてしまうらしいから、メモをすることで少なくとも2回接触することになる。っていうのがいつものパターン。後は如何に実践して身につけるかです。同じことをしている人は結構多いだろうから、他人がメモしたものを目にするとそれはそれで結構新しい発見がある。社会制度、国家、政府…というものに言及した部分を抜き出しているので「歴史の〜」というより、英語タイトルのDrucker Saying On Societyの方がしっくりくる。

  • アイマール さん

    知識労働者の生産性をあげるには、自らの成果に責任を持たせること。

  • Takeru Shimo さん

    <要約> 産業人の未来、経済人の終わり、ポスト資本主義の時代、断絶の時代など、歴史の転換期を悟ったドラッカーの洞察が書かれている。 <感想> その通りな内容だった、特に政府・産業・経済の変遷が今の時代にぴったり当たっている、NPOの市民性の復古に関しても本当に素晴らしいと思った。社会生態学者だ。

  • sakotu さん

    『知識社会としてのネクスト・ソサエティには、三つの特質がある。第一に、知識は資金よりも容易に移動するがゆえに、いかなる境界もない社会になる。第二に、万人に教育の機会が与えられるがゆえに、上方への移動が自由な社会となる。第三に、万人が生産手段としての知識を手に入れ、しかも万人が勝てるわけではないがゆえに、成功と失敗の併存する社会となる。これら三つの特質ゆえに、ネクスト・ソサエティは、組織にとっても一人ひとりの人間にとっても、高度に競争的な社会となる。』

  • はるゆう さん

    著者が知識社会においてマネジメントを重視している理由が少しわかった気がした。これまでとは逆に、「組織を個人のニーズや意欲、潜在能力に適応させる」(p75)社会が訪れるのだろうか。 ドラッカーにNPOに関する著作もあるのは知っていたが、この本で初めて読んだ。市民性を回復する方法としてのNPO、ということか。著書をきちんと読まないと、正確な意図は理解できないけども。 また、 機会重視・問題重視(p185)も触れられている。問題重視の姿勢では、本質的な解決が難しい。今の日本企業は、目先の問題で精一杯な気がする。

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