SHM-CD

グリーグ:『ペール・ギュント』組曲、ホルベルク組曲、シベリウス:フィンランディア、トゥオネラの白鳥、他 ネーメ・ヤルヴィ&エーテボリ交響楽団

Grieg / Sibelius

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG53070
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

ドイツ・グラモフォン - THE HISTORY
ネーメ・ヤルヴィ/グリーグ、シベリウス:管弦楽作品集


【ドイツ・グラモフォン125周年記念】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】
北欧の作曲家、グリーグとシベリウスによる管弦楽作品のカップリング盤。ネーメ・ヤルヴィとエーテボリ交響楽団による北欧音楽は他の追随を許さないほどに素晴らしく、いずれの楽曲も北欧の大自然が思い浮かぶ豊かな情感と、ツボを心得た重厚な表現が施された名演。グリーグとシベリウスが生み出した傑作の魅力を味わうのに、ふさわしい名盤です。(メーカー資料より)

【収録情報】
グリーグ:
1. 『ペール・ギュント』第1組曲 Op.46
2. 『ペール・ギュント』第2組曲 Op.55
3. 組曲『ホルベアの時代から』(ホルベルク組曲) Op.40

シベリウス:
4. トゥオネラの白鳥
5. 交響詩『フィンランディア』 Op.26
6. 悲しきワルツ

 エーテボリ交響楽団
 ネーメ・ヤルヴィ
(指揮)

 録音時期:1987年6月〜1996年5月
 録音場所:エーテボリ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

ドイツ・グラモフォン125周年記念盤〜伝統と革新の名盤100枚。ヤルヴィ、エーテボリ響時代の名盤のひとつ。北欧の2人の作曲家を取り上げて、抒情、民族性、ロマンティシズムなど見事に表現されている。共感性の高い演奏だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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古今東西の様々な指揮者の中でも、ネーメ・...

投稿日:2011/06/16 (木)

古今東西の様々な指揮者の中でも、ネーメ・ヤルヴィほどレパートリーの広い指揮者はいないのではないだろうか。その旺盛なレコーディング意欲は、高齢になった現在においてもいささかも衰えていないが、これまでに行われた膨大な録音のすべてが名演というわけではない。一部の音楽評論家が粗製濫造と酷評するほどの凡演はさすがに少ないとは思うが、他の指揮者による演奏を圧倒するような名演ということになると、その数はかなり限定されると言えるのかもしれない。もっとも、そのようなネーメ・ヤルヴィが、他の追随を許さない名演を成し遂げたジャンルが存在する。それは、北欧音楽だ。エストニア出身ということで、祖国の大作曲家トゥヴィンの交響曲全集は依然として燦然と輝く名演であるし、最近手掛けているハルヴォルセンの管弦楽曲集など、名演には事欠かないところだ。グリーグについても、劇音楽「ペール・ギュント」の全曲録音を含めた管弦楽曲全集を録音(いずれもDG)しているし、シベリウスに至っては、BISレーベルに交響曲を含めた管弦楽曲全集、そしてDGに交響曲全集(SACD仕様)やCD3枚渡る管弦楽曲全集を録音しており、いずれもきわめて水準の高い名演に仕上がっていると言える。本盤におさめられた楽曲は、これらグリーグやシベリウスの各全集から有名なもののみを抜粋したものである。したがって、演奏が悪かろうはすがない。いずれの楽曲も、北欧の大自然を彷彿とさせるような豊かな情感と、演出巧者ネーメ・ヤルヴィならではの聴かせどころのツボを心得た明瞭な表現が施された名演と高く評価したい。手兵のエーテボリ交響楽団も、ネーメ・ヤルヴィの統率の下、素晴らしい演奏を展開しているのも本名演に大きく貢献していることを忘れてはならない。録音は、従来盤でも十分に満足できる良好な音質であったが、今般のSHM−CD化によって、若干ではあるが音質が鮮明になるとともに音場が幅広くなったように思われる。ネーメ・ヤルヴィの素晴らしい名演を、SHM−CDによる高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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