グローバル貿易の針路をよむ

E.ヘルプマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784830947650
ISBN 10 : 4830947659
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
209p;22

内容詳細

国際経済学の中心的学者の一人であるE.ヘルプマン教授による書。歴史的変遷を述べつつ現在に役立つ貿易理論を丁寧に述べ、現在の貿易の諸問題を説いている。伝統的貿易理論である比較優位論から「新」新貿易理論である企業の異質性まで、数式などを使わずにわかり易く解説している。

目次 : 第1章 はじめに/ 第2章 比較優位/ 第3章 勝者と敗者/ 第4章 規模と範囲/ 第5章 産業内における企業間の問題/ 第6章 オフショアリングとアウトソーシング

【著者紹介】
本多光雄 : 日本大学経済学部教授。明治大学大学院商学研究科博士課程満期退学。経済学博士(日本大学)。日本大学経済学部専任講師、助教授を経て現職。著書に『産業集積と新しい国際分業―グローバル化が進む中国経済の新たな分析視点』(共著、文眞堂、2007年、日本貿易学会奨励賞)など

井尻直彦 : 日本大学経済学部准教授。1998年日本大学大学院経済学研究科博士後期課程単位修得満期退学。MSc in Economics and International Economics(The University of Nottingham,1998年)、静岡英和学院大学人間社会学部専任講師、日本大学経済学部専任講師を経て現職。著書に『産業集積と新しい国際分業―グローバル化が進む中国経済の新たな分析視点』(共著、文眞堂、2007年、日本貿易学会奨励賞)など

前野高章 : 日本大学経済学部助手。常磐大学非常勤講師。2009年日本大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学

羽田翔 : 日本大学大学院経済学研究科博士後期課程。日本大学経済学部ティーチング・アシスタント。2010年日本大学大学院経済学研究科博士前期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おおしま さん

    貿易論のサーベイ。一般向けだけど、現実の貿易の動きよりは、理論がいかに発展してきたかに主眼が置かれている。最近はやりのメリッツモデルまでカバーされていて、手っ取り早く数式なしで貿易論の概略を知りたい場合には打ってつけの本。

  • ぬめぬめ さん

    原著読了。国際経済学・貿易論の大御所による一般向けの本。古典的なリカードやヘクシャー・オリーンなどから貿易論がどのように発展してきたのか数式無しで説明されている。クルーグマンの新貿易理論からメリッツ以降の新新貿易理論、Eaton&Kortum、またアウトソーシングやFDIの理論など、主要なトピックが平易に紹介されている。一般向けの経済本としてだけでなく、学部授業の副読本などとしても十分使えそう。

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