ほぼクチパクでさえないＴＶショウですね。音も、ひずんでいたり、ＶＨＳ マスターなのかトラッキングずれみたいにビリビリとノイズが出ます。 レベルが低すぎますわ。。。

中年のアメリカのおっさんが今も聴いてるCCR。このこぶしは、日本のおっさんが演歌を聞くのと似てるかも。砂漠を走る一直線の道にぴったりな音楽です。

これ買おうかどうか迷っているんだけど、もしかしてこれってUltimate Collection （２枚組）ブック付のDVDの一枚目と同じ内容ですか？。だれか知っていたら、このレビューで教えてほしい。

このレビューを借りて余計なおせっかいを一つ。CCRの４０周年記念盤のウリの一つはSHM-CDなので、輸入盤はたとえ安くても買わない方がいいという忠告。そういう訳で私は全部国内盤を買ったんだけど、その訳詞でちょっと驚いた事実を一つ。それはライナーノーツの前半部分が７枚ともみんな同じということ。これは随分と人を馬鹿にした話で、もうちょっと真面目に仕事やれよなって感じ。アルバムとしては一番CCRらしく泥臭い感じがするが、ちょっと実験的なものもあり、必ずしもすべて成功していない。ボーナストラックの１３は貴重なので聞いてほしい

CCR４０周年記念盤イベントのもう一つのウリは、最新リマスタリングをSHM-CDにおとしていること。私ははっきり言ってSACDを持っていればこんなSHM-CDなんて単なる小手先だと思っているけど、このアルバムでは確かによくクリアに音が聞こえてくる。特にトム・フォガッティのしゃかしゃかという安物っぽいギターの音がよく聞こえる。トムなんていてもいなくてもよかったが、こうしてSHM-CDで聞くと、あああいつ確かに弾いていたんだ（当たり前か・・）と思ってしまう。アルバムは素晴らしい。CCRの南部志向が現れ初めた記念碑とも言うべき名盤。

いやいや選択肢が増える事はいい事だ。あくまで個人的見解だから、マニアックなﾌｧﾝには不満だろうが…一枚目に興味を示さないﾍﾞｽﾄ盤感覚で購入するﾘｽﾅｰにとっては全ての公式盤が安価に手に入る事は単純に嬉しいだろう。CCRの曲を楽しみたいﾌｧﾝが全て同じ思い入れを持つﾜｹでは無いからこその損得勘定だ。ちなみに俺は安い輸入盤を買って得したと思った。付加価値は求めてもいないし、最近流行りのｱﾙﾊﾞﾑ単位の紙ｼﾞｬｹを一纏めにしたBOX等とは根本的に質が違う！購入者はｵﾘｼﾞﾅﾙ盤に拘るﾏﾆｱ向けで無いのは最初っから承知してるだろ(笑)

これってジョンはいません。お間違えの無いように。オリジナルメンバーはSクックとDクリフォードのベース＆ドラムのみでギター＆ボーカルを加えてＣＣＲの往年のヒット曲を演奏したバンドのライブです。　　 ＣＣＲはジョンのあのボーカルが魅力ですがこのリズムセクション、特にダグのドラムも魅力の一つでした。そこでつい買っちゃいましたが一回聞けば十分です。　　 比べてみるとジョンの最近のライブでの歌声＆ギターは脅威です。６０こえているよね。

個人的には一枚目のDISCはどうでもいい(笑)所詮ｵﾏｹ程度。国内盤なら価格を考慮すれば自ずと評価は変わるけど、何しろ全公式ｱﾙﾊﾞﾑ7枚とﾗｲﾌﾞ盤2枚が全て入って7000円程度で購入出来れば、これはもう大ﾊﾞｰｹﾞﾝと言わざるを得ない！！熱狂的なﾌｧﾝなら紙ｼﾞｬｹすらも持ってたりするんだろうし…一枚づつ買うなんていうのは一般ﾚﾍﾞﾙで単にCCRが好きな人にとっては愚問ですよ。

このＣＤボックスの価値は、ただただＣＣＲの前身であるブルー・ヴェルヴェッツやゴリウォグスの音源がある一枚目にあるのみ。だったらそのアルバムだけ買えばいいじゃないかと思いきや、な・な・なんと！、そんなアルバムはもうないんです。つまりそれがわかった上で１２０００円出させてまで、その音源を買わせようとするこの商法ずるいと思うけど、そうまでして手に入れるのがマニアなんですね。でも日本語訳の本も楽しませてもらい、一応感謝。このボックスで全ての音源は手に入るが、それでもＣＣＲはやはり、アルバム単位で聞くべきでしょう。

高校生の頃にファンクラブに入っていたが、ＮＨＫでＣＣＲの特集をやった時のモノクロ映像に感激した。解散後、時を経てヒット曲満載で音質良好のライブＬＰが発売された。ライブＤＶＤが発売されたのは解散後実に30年以上が経過していた。トムはすでに故人となっていた（90年に死去）。当時のファンも今は中年のオヤジとオバサン。クリーム同様、活動期間は短かったが、ロック界に残した遺産は大きい。これが感動せずにいられるか！