MIT卒業の天才Tom Scholz率いるBostonの4th(1994年)。 前作に続き8年越しのリリースとなった。音は全体的にクリアになっている印象を受ける。シングルカットされた1曲目のI Need Your Loveからボストンサウンド全開。このアルバムからボストンを知った世代のリスナーは、1stから3rdまでを遡ってさらに衝撃を受けることになります。

MIT卒業の天才Tom Scholz率いるBostonの2nd(1978年)。 前作から変わらずボストン節が堪能できる。 4曲目の A Man I’ll Never Beはロック史上屈指の名バラードで、ギターソロも感涙ものです。

MIT卒業の天才Tom Scholz率いるBostonの1st(1976年)。 多重録音による音の厚みが迫力満点。 1曲目のMore Than a Feelingは宇宙の彼方へという邦題の通り、 ギターソロでは宇宙を感じさせてくれる。 40年以上前の作品とは思えない完成度です。

洗練された名作だか、残念なのが音質。 紙ジャケリマスターを買わされたが、音質面の向上はないのでご注意下さい…。

世にとってボストンといえば1stとこの2nd。40年たったが今聴いてもすばらしい。いかにもメリケンらしい明るさ。マンネリであることの安心感というか期待通りのボストンサウンド。満足である。

Bostonのバンドとしての最高傑作は１stかも知れませんが、トム・ショルツ氏のこだわり抜いたサウンドが、正に実現しているのはこのアルバムでしょう。もちろん「アマンダ」は名曲ですが、全編にわたる水晶のようなギターサウンドは、どの楽曲でも堪能できます。個人的には「キャンチャ・セイ〜スティル・イン・ラブ」の後半のギターソロは、いつ聴いても思わず涙腺が崩壊してしまいます。

あまり評価の良くないボストンの新作。買って聞いてみたらイイじゃないですか。 メロは流石に初期２枚に適わないし、ギターの音もぐわーんとした重ね具合が気持ちもう一つな感じもありますが、やっぱりこれはボストンでしょ。スパンが長すぎるから期待も大きくなるのかもだけど。この新作も７０年代から続くボストン節が炸裂してますよ。そもそもボストンとはトム・ショルツ先生のソロプロジェクトみたいなもんだから先生が作れば面子が変わっても何も変わりません。トム先生！あなたが出せば買います。出し続けて下さい！

３作目からオンタイムで聞き続け３０年で６作目、決して初期３作の衝撃度はありません。でも、最初は「？」と思っても、いつの間にか聞き続けています。４作目も５作目も、そしてこの６作目も。過去の作品のリメイクも聞き続けると、最初の違和感が消えます。これが、トムショルツの実力か。。これが最後の作品にならない事を祈る年齢になって来ましたが、とにかく今年は、これを聞き続けます。

とにかくｱﾏﾝﾀﾞは最高の名曲！ﾘﾏｽﾀｰ盤を待望！

その昔、ＦＭ局で放送された（同じ？）ものをオープンからカセットに編集して大切にしていました。遂にＣＤで聞けますね。１１は当時、解説者がライブ向きと評していました。そもそもライブに向かないボストンの名曲たち、一聴の価値ありです。