Bjork (ビョーク)
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「エキセントリック」、だけど「キュート」で「ポップ」。新しい女性の理想像としてしばしば挙げられる事も多いビョークの歴史をざっくりと振り返る。
投稿日:2015/04/24
’15年発表。ひどく狂おしく、赤裸々で、エモーショナル。前作が超コンセプチュアルで、まああのライブはすごすぎたけど、次どうすんの?と思ってたら…ちょうどそれで来日した一昨年頃、ビョークはマシュー・バーニーとの別離に苦しんでいたようだ。今回の主題はその悲しみで、おかげで人間くささ/女性っぽさを感じさせる点では『ホモジェニック』や『ヴェスパタイン』とも通じるが、本作には濡れしょぼった声と暗鬱な痛みと、そこから何としてでも踏み出そうとするエネルギーがのたうっている。音源の流出騒ぎの直後に配信に踏み切ったのも、早くカタをつけたいテーマの作品だったから、という意味合いの発言も残している。ジャケでは胸に女性器のような割れ目があり、アートワークやMoMAでの展示会の映像では身体から液体のようなものがドロドロペタペタとあふれ出している。とっとと流し出してしまいたいってことか…。 抽象度の高い音にエポックな衝撃はないが、アルカやハクサン、それにアントニーたには彼女に寄り添い、包んでいるかのよう。傷心をここまでスケールのデカい作品にしてしまうビョーク、とんでもない。今後はポップに回帰する予感が、少しする。
madman さん
投稿日:2012/12/16
'12年発表。ビョークの最新作『バイオフィリア』は「人間が潜在的に他の生物との結びつきを求める本能」という意味どおり、リミックス、アプリ、ワークショップなど有機的に広がった。そのリミックス集。シリアの若者に人気の伝統舞曲「デプケ」の雄オマール・スレイマンによる破壊的な一曲だけでも価値あり!アルヴォ・ノト、デス・グリップスなど、お前ら原曲嫌いだろ!と思うが、それこそバイオフィリア。
madman さん
投稿日:2013/11/06
「メダラ」「ヴォルタ」でそれまでの新鮮な疾走感がさずがになくなり、飽和感があった(力ずくのエキセントリック志向というか、アート志向がはなにつく感があった)。しかし今作は、余分な力が抜け、メロディーも詩も明快となり、柔軟ですらある。実に美しいし、ビョークの純粋性がダイレクトに迫ってくる。「ヴェスパタイン」までの作品の新鮮さに肩を並べながら、曲と歌声の力の抜け具合が新境地を開いている。
honoji さん
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ありがとうございました
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