これは万人向けではない。エバンスが講師としてずっとピアノの技術をレクチャーする内容。ピアニストであれば垂涎の内容だと思うが、ピアノを弾けない一般視聴者はなんのこっちゃわからないので、買うのは控えたほうが良い。

音質が劣悪だと評する奴がいるが、どこが? 最高とは言わないが上等の部類に入る貴重音源。ジャケットは駄目だな。

トリオにマンネリ感漂う。収録曲全体を通じてベース、ドラムそれぞれソロが延々続きエヴァンスが演奏を止めてしまう場面目立つ。【Gomez好きを自認していたがちょっと辟易…。】エヴァンスのピアノは流れない。特にNardisとか難しすぎて理解不能。そんな人間がGambitレーベルなんかに手を出したのが自業自得だが…。エヴァンス全曲コンプリート目指すマニアの人以外は…。Gomezが嫌いな人は絶対空けてはいけないパンドラの箱。GomezとのトリオのLive盤はCalifornia, Here I Come,お城,Blue In Green，Since We Met辺りの方が普通のファンにはお奨め

”My Foolish Heart”の最終部分、4分41〜42秒にかけて瞬間音が揺れます。CDトラックでも同様なので、マスターテープの劣化のせいでしょうか。SACDは音の密度が高く、ピアノの音も芯がしっかりしていて、店内の雰囲気がリアルに伝わってくる感じで良いだけに、この部分が残念です。今後のリマスターは難しそうですね。以前から所有するCDの音はすっきりと整理されて聴きやすいのですが、SACDと比べるとやや表層的な感じがします。

これは、好きな人は聴けば良いというレベルのアルバム。エヴァンス個人の真にジャズ・ピアニストとしての革新性が表われてているのは、マイルス・グループでのソロや、「エブリバディ・ディグス」でのそれ。また、「ポートレイト・イン・ジャズ」での数曲だと思う。ラファロ入りのユニットが聴いてみたいと思うなら、やはりヴァンガードのライヴ（デビーじゃないほう）かと思うが、あのユニットは、まあ、「ラファロ・トリオ」ですよね．．。

おや？！BillがKennyと？ と、思い聞きますと・・・ なるほど、JimHallとのアプローチの手法が違うこと歴然Kennyとのセッションが少ないのがわかります。いずれにしろKennyも大好きですから、一応OK。

賛否盤？…この心地良さ！良質なｻﾝﾄﾗ･ｺﾝﾋﾟ盤のよう｡名演�D！�C〜�Hの流れも文句無し｡特にお勧めが�Iからのﾎﾞｰﾅｽ･ﾄﾗｯｸ4曲｡ｴｳﾞｧﾝｽした名演で本編ｱﾚﾝｼﾞの凡庸さを嘲笑う｡ただ本編こそがこの盤の狙い｡なんでもありの一面が楽しめる｡歪んだ�@のﾋﾟｱﾉが残念！飛ばしちゃえ？

う〜ん，確かに聴いていると切なく胸かきむしられるようなCDですが，50〜60年代の頃のような「音」に対する厳しさが無くなっているように感じました。私には甘味料が強すぎます。ストイックな音を紡ぐビルが好きなもので・・

dsの音量が大きくてバランスが悪い。 全曲を聴くのは耐えがたい。

確かに美しく繊細でロマンチックだが…、なんかちょっとエヴァンスのタッチが荒々しくてつらい。より硬いバンドの結束力やリラックスした雰囲気が魅力の次作『エクスプロレイションズ』のほうが自分はおちついて楽しめる。でも、｢枯葉｣ ｢いつか王子様が｣｢ブルー･イン･グリーン｣大好きですが.