ﾄｩｰﾂ・ｼｰﾙﾏﾝｽのﾊｰﾓﾆｶ｡懐かしいような新しいような｡生で聴いたら泣けた｡まだ頑張ってくれそうなｵｼﾞｲﾁｬﾏだけど､あと何回来日してくれるかな｡それとももうｱﾁﾗ？知らんが｡ﾋﾞﾙ・ｴﾊﾞﾝｽとのｺﾚはｼﾞｬﾝﾙに関係なく聴ける素敵ちゃん｡

全エバンスのプレイの中でも屈指の美しい旋律ばかりでいまだかつて、これほどまでに美しい演奏のトリオはないのではないか？欲を言えば、全盛期のトリオメンバーで聴いてみたかった。

ハーモニカもこの手の音に合うことに驚き。tr.7が良いね。しかしノイズがひどいのでほんとは8点だがﾏｲﾅｽ1。リマスタ化&国内盤復活希望。

美しいﾊﾞﾗｰﾄﾞが詰まっております。ﾀｲﾄﾙのmoonbeamsもお洒落ですな。人のカバーばかりでなくｵﾘｼﾞﾅﾙも2曲収録。(頭と最後)

ラファロの死から1年余。かの名盤?moon beamsと同日に録音されたのがこの盤。HMVのインプではネガティブに評されていますが，なんのなんの，ビルはどこまでもビルだったのでありました！そりゃ飛翔するようなソロも少なく，沈んだ演奏にも聞こえる箇所はありますが，タッチの美しさやリリシズムは，どこを切ってもエヴァンズなのです。愛聴盤です。

エバンスのレパートリーのオンパレード。母校での演奏なのに非常に高い完成度である。講堂かどこかで録音したのか音が響きすぎなのが難点。 パリコン１，２でびびった後はこのアルバムでびびるべし。

ハーモニカ？とか思っていて手を出してしなかったエヴァンスの”Affinity”ですが、聴いてみるとあら不思議！『くせになる』アルバムです◇◆◇「酒バラ」は何度聴き返したことか…◇◆◇皆さんだまされたと思って聴いてみて下さい◇◆◇安いし(笑)

僕の中では”Explorations”といったら”Beautiful Love”という感じですっかり定着しちゃってます◇◆◇それほどに素晴らしい！後年のライブでの”Beautiful Love”よりもストレートな演奏でなんとも形容しがたい美しさがあります◇◆◇皆さん是非とも聴いてみて下さい〆

79年11月ステレオ録音。24Bit/96kHzリマスター方式を使ったのに耳ざわりなノイズが目立つのが残念(Edition Oneも)。内容は、60年前半のエヴァンスほどではないが良い。“Nardis”のドラムス・ソロがやや単調なのが残念。

フィリー・ジョーのドラムとエヴァンスのピアノって結構ミスマッチだ。でも数曲入ってるソロピアノはすばらしい。中でも名演と言われて久しい『ピース・ピース』はいい。