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Bariton & Bass Collection レビュー一覧 2ページ目

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商品ユーザーレビュー

83件
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  • このCDは、フィッリプス SFX7880〜83の4...

    投稿日:2009/10/28

    このCDは、フィッリプス SFX7880〜83の4枚組みの「ドイツ民謡を歌う」でしょうか? だとしたら飛び上がって喜んでしまいます。10代のころ大好きで折につけ聴いていました。CDの時代になりステレオもいつしか壊れ、レコード針も無く、聴くこともできなくなってしまいましたが、それでも捨てられず思い出と一緒に実家に置いておきました。ところが、こともあろうに、父が勝手に不要と判断して、粉々にして捨ててしまったのです。古レコード店を探し歩いたのですけれど、何しろ40年以上も前の物、あるわけもありません。その後父とはしばらく断絶状態が続き来ましたが、あの歳ではしょうがないかというところに、落ち着いたところです。あの「シュバーベンは汽車に乗って」が、収められているのでしょうか?詳しいこと教えてください。レコードのジャケットは違っているようですが。

    夢々 さん

    4
  • イタリアの名バスによるザルツブルク音楽祭でのリサイ...

    投稿日:2007/11/14

    イタリアの名バスによるザルツブルク音楽祭でのリサイタルがどのようなものかという興味で買ったが、こんなにも素晴らしいとは。リュリが特に良かったが、シューマンとブラームスの歌曲も格調高い名演。とても感動しました。

    よっちゃん さん

    4
  • リートからオペラアリアまで、網羅された歌の数々。そ...

    投稿日:2014/02/28

    リートからオペラアリアまで、網羅された歌の数々。そのどれにも 「歌う楽しさ」が溢れています。これらの中で特にお勧めしたいのが ワーグナー「タンホイザー」からの夕星の歌。バイロイトでもこの役を 歌いその優しい美しさに涙がでます。なぜ全曲録音しなかったのか、 つくづく惜しまれます。これだけはディースカウでさえも及ばなかった と思います。合掌。

    カラスの息子 さん |50代

    3
  • シューベルトが4枚、シューマンからR.シュトラウスま...

    投稿日:2013/11/12

    シューベルトが4枚、シューマンからR.シュトラウスまでの5人の作曲家が1枚ずつ、それ以外の作曲家をまとめて1枚という配分が絶妙で、この10枚のセットでドイツリートの俯瞰ができてしまいそうですが、これを1人の歌手の録音だけで組めてしまうあたりがフィッシャー=ディースカウの偉大さなのでしょうね。 DGにはさらに巨大なセットがありますが、このEMIのセットは1950〜60年代の録音が中心で、声に若さがあり、特にシューベルトの「三大歌曲集」はこちらの方を好む人も少なくないかと思います(私もそうです)。 これだけで十分元はとれていますが、 これ以外では、ヴォルフとR.シュトラウスがいいですね。 シューマンもマーラーもフィッシャー=ディースカウが最高と思いますが、エッシェンバッハとのシューマン、バーンスタインとのマーラーが忘れ難く、落ち着いて聴くことができません。 ブラームスは、リヒテルとの「マゲローネ」やサヴァリッシュとの「四つの厳粛な歌」が収録されていてその価値は認めますけど、単調なのと深刻なのを並べてかっちり歌われるのを聴くのがしんどい…というのが正直なところです。

    楽山子 さん

    3
  • このCDは、今までにヨーロッパで発売されているCD(日...

    投稿日:2012/07/22

    このCDは、今までにヨーロッパで発売されているCD(日本では、発売されてなかったり、廃盤になってしまっている)から、色々抜粋されて集められたCDです。しかし、タッデイ先生の声、歌は他のバリトンとは全く違います。本当にnaturaleな発声と表現が、このCDから聞き取れます。是非聞いてみて下さい。(16年間、タッデイ先生のもとで学んだ声楽家より)

    angelo5151 さん |50代

    3
  • F-ディースカウのピアノ伴奏によるドイツリートを集め...

    投稿日:2012/05/22

    F-ディースカウのピアノ伴奏によるドイツリートを集めたものだ。彼の広い芸域の中でも、特に基幹的レパートリであるシューベルトの三大歌曲「冬の旅」「水車屋の娘」「白鳥の歌」は、いずれも1961〜2年にジェラルド・ムーアの伴奏で録音されたものだ。声の若さ・艶と渋み、表現力の巧さのバランスからいって、このEMIのステレオ盤から、その数年後のDGの再録音にかけてが彼の芸術の一つのピークだったろう。冬の旅に関してはモノラル時代にも他に3度ほど録音が残っており、後年には薄れた声の若々しさや一途な情熱が感じられ、晩年の録音には言葉や解釈で聴かせる味わいもあり、いろいろ聴き比べるのも楽しいだろう。マーラーの歌曲集はフルヴェンらとの管弦楽伴奏ではなく、78年録音のバレンボイムのピアノ伴奏だ。同じ組み合わせの71年のライヴ録音がAuditeから出ているし、バレンボイムとは1989年に管弦楽伴奏版で再録音している(Sony−bmg)。アンチには理知が勝り説教臭い感じも抱かれただろうが、言葉の意味をメロディーに乗せてゆく巧緻さは私のような素人にもその一端を感じさせるほどだ。引退から約20年、氏はついこの間、86歳で永眠されたが、まさに「20世紀有数の名歌手」にふさわしい存在であった。その後のリートを歌うドイツ系のバリトン歌手は、大なり小なり、F-ディースカウの影響を受けているのは間違いなく、改めて存在の大きさを知る。この時期に、この優れたアンソロジーが出たのは偶然とは思うが、惜しくも期せずして墓碑銘となってしまった。

    eroicka さん

    3
  • 戦後のオペラ界を担った世紀のDon Giovanni歌い、Siep...

    投稿日:2011/02/12

    戦後のオペラ界を担った世紀のDon Giovanni歌い、Siepiたちも鬼籍に入ってしまった。この録音は20年以上前になると思うが、某公共放送の日曜朝のFM放送でオペラ歌手を特集したことがあり、これも今は亡き黒田恭一氏がSiepiの歌うCole Porterを紹介された。以来、CDが出るのを待望していた。 これまでにも多くのオペラ歌手がpopular songを録音しているが、その中でも未だに一級品の歌唱と思います。バスの深々とした温かい歌声で聞いていて幸せになる一枚。おすすめです。

    Kitaraマニア さん

    3
  • 1925年5月28日生まれのフィッシャー=ディースカウが8...

    投稿日:2010/12/09

    1925年5月28日生まれのフィッシャー=ディースカウが84才の時に自身が『フィッシャー=ディースカウの偉大な上り坂の日々』(← 箱表に書いてある表記の直訳だぞ!)を振り返って、選曲した10枚組が1132円! オペラが2枚、ドイツリートが8枚で、オペラは「ドイツ語オリジナル」が1枚と「イタリア語オペラとフランス語オペラ」が1枚でモーツァルト以外はドイツ語訳上演である(爆) ヴェルディ+プッチーニ+ビゼーがフィッシャー=ディースカウの声でドイツ語で聴ける貴重な機会だ(爆) ドイツリートは、シューベルト=3枚、ブラームス=1枚半、ベートーヴェン=1枚、シューマン=1枚、マーラー=半枚(オケ)、ヴォルフ=半枚、R.シュトラウス=半枚の構成。これが「フィッシャー=ディースカウ自身の功績」評価である。(バッハは無い) デビュー以来のエポックメイキングな録音は(1つだけを除き)全て収録されている。この10枚だけ聴けば『デビュー → モノラル録音時代の終焉』までの飛躍の日々が全部聴けるCDになっている! 時間軸順に記載して見よう。 1948.01.19録音のビリング(p)シューベルト「冬の旅」放送録音が全ての起点、続く同年シューベルト「白鳥の歌」は曲順が後年とは違うのが耳を引く。 この放送が評判を呼び、ベルリン市立歌劇場と契約し同1948.11.18フリッチャイ指揮ヴェルディ「ドンカルロ」ドイツ語訳詞上演でオペラデビュー。フリッチャイとは5演目を収録しており、感謝の念は指揮者中群を抜く。 1949年クルーストと初録音、ベートーヴェンを1枚全部任せた。尚、ベートーヴェン録音は1982-84のEMI録音まで自身が評価するまとまったセッション録音をしていないようなので相当な高い評価。この(女流?)ピアニストとはEMIでシューマン「リーダークライス」作品24を録音したことも有名だ。(この10枚組に入れられず、EMIの11枚組に組み込まれた。)他に、シューベルトとシューマンとブラームスも収録され、ムーアに比肩する扱いだ。 1951年はフルトヴェングラーにてザルツブルク音楽祭で起用されマーラー「さすらう若人の歌」(録音無し)。翌年6月EMIでセッション録音。1951.10.07には、生涯頼りにすることになる ジェラルド・ムーアとシューベルト「魔王」「夜と夢」「君こそわが憩い」でEMIでセッション録音開始。ヴォルフとR.シュトラウスを全部任せ、シューマンも1部弾いている。同じ1951年録音のシューベルト「美しき水車小屋の娘」初録音も張りのある若々しい声が詩にマッチしている。 1952年には、ロイター(p)とブラームス「美しきマゲローネ」全曲初録音。翌年にも再録音したり、後年リヒテルと名演を残している原点がこれ。 1954年にはヴァイセンボルン(p)が登場、シューマンとブラームスを演奏。尚、CD8の6-8Bandはヴァイセンボルンの1954.06.15録音なのだが、誤記されている(泣) これでピアニストの登場はおしまい。全部で5名だ。おそらく全員が「遙か年上のベテランピアニスト」だったと思うが写真が1枚も無いので断定はできない。 同じ1954年には、さらに重大な事件が起こる。「バイロイト音楽祭」の「タンホイザー」にカイルベルト指揮で出演する。もちろん録音されているのだが、CDが「超売れ筋」 https://www.hmv.co.jp/product/detail/1427444 の為なのか、この10枚組CDに唯一収録されなかった。興味ある方は是非聴いてほしい。カイルベルト指揮は1958年ザルツブルク音楽祭のR.シュトラウス「アラベラ」の方が収録された。 翌1955年6月には、ケンペ指揮マーラー「亡き子をしのぶ歌」をベルリンフィルとセッション録音。誰もが持っているよな〜。 同年夏にはクリュイタンス指揮でバイロイト音楽祭で「タンホイザー」再演。これは収録された。 1957年ザルツブルク音楽祭は、超重要な指揮者2名と。ベーム指揮でモーツァルト「フィガロの結婚」、カラヤン指揮でブラームス「ドイツレクイエム」、どちらもウィーンフィル。 どうですか? この超豪華メンバー。「音楽史」を作って来たのがまさにフィッシャー=ディースカウなのです。 ・・・と、自身が雄大に語っているのですが、音楽の素晴らしいこと。シューベルト「3大歌曲集」の初録音(含む放送)から、何と説得力のあるディクションとフレージングのことだろう。ビリングとムーアもうまいのだろうが。マーラー「さすらう若人の歌」がフルトヴェングラーの心を揺さぶったことも音で聴ける。フリッチャイとのヴェルディ「ドンカルロ」(1948)、ドニゼッティ「ルチア」(1953)、モーツァルト「魔笛」(1954)、ベートーヴェン「フィデリオ」(1957)、モーツァルト「ドンジョバンニ」(1958) はどれも「若き日のフィッシャー=ディースカウの熱き思い」をストレートに伝えてくれる。フルトヴェングラーやケンペとの名演は私が言葉を足す必要は無いだろう。ビリング、クルースト、ムーア、ロイター、ヴァイセンボルンの5名のピアニストは、ソロピアノの名演は残していないが、フィッシャー=ディースカウが「選び抜いたピアニスト」である。HMVを検索すれば他にも多数の共演ピアニストを見つけられるだろうが、「ステレオ時代のムーア&エッシェンバッハ」以降は別にして、「モノラル時代」での最高峰5名のしかも最高の演奏だけを選んだのがこのCDだ。22〜33才の記録だ。ハンプソンもヘンシェルもゲルネも、遙か及ばない偉業。 これをわずか 1132円 で聴けるのは、本当に幸せだ。 個人的には、まず、シューベルトの3枚が至宝。22才で録音した「冬の旅」+「白鳥の歌+α」は、後々の(ブレンデルとの)録音までを照射したような強烈な印象。1部の人が「冬の旅」の移調についてごちゃごちゃ言っているが、最新のベーレンライター新シューベルト大全集でも「中声用」に採択されている調性、きちんと調べてから書いてほしいモノだ(爆) 『33才までにここまでの高みに登った歌手』は、レパートリーが全く異なる マリア・カラス 以外は(少なくとも録音が残っている歌手では)いない。 1曲1曲を吟味して聴いても、この演奏を超しているのは(フィッシャー=ディースカウ自身の演奏を含め)それほど多くない。 1人でも多くの人に(マルチバイの低価格で)聴いてほしい。 ちなみに、表から中袋まで全部ドイツ語表記、CD2が「オペラのドイツ語訳詞上演」だから居直ったかな? > Documents(爆) プッチーニ「ラ・ボエーム」ってドイツ語で歌われると「ウィンナ・オペレッタ」のような響きがするんですね!(爆) とっても魅力的だわ。『フィッシャー=ディースカウファン』は必ず聴いてほしい。「ドイツリートファン」も是非是非聴いてほしい。「オペラファン」は、(イタリアオペラファンには)微妙かも知れない感触もあるのだが、この値段なので聴いて下さい(爆) 訳詞が必要な人は、https://www.hmv.co.jp/product/detail/3760279 を購入してCD11のPDFを読むと、リートの半分以上がある。こちらの方が声がさらに若々しい。重複はシューベルトの2曲(EMIセッション録音開始の「夜と夢」「君こそわが憩い」)のみ。これは、フィッシャー=ディースカウ の計画通りですが、この「声の魅力」には勝てないよな(爆

    Piano Music Japan さん

    3
  • 中身の素晴らしさは他のレヴューが充分触れているので...

    投稿日:2010/05/30

    中身の素晴らしさは他のレヴューが充分触れているので「冬の旅」についてだけ一言。論者の中には、老境で枯淡の味わいの「冬の旅」が捨てがたいのでディスカウもSONY盤がいい、という人がいるが、当該の内容は職人がマイスターを目指す修行中の「冬」を語っているものだ。若さ故の悩み、若さ故の彷徨こそが題材。声のでかい、精力的な歌い手こそ理想ではないのか? 幼少時のことなので判然としないが、日生劇場のこけら落としで来日した時、文化会館で「冬の旅」をやってNHKで放映したのではなかったか?「おやすみ」の冒頭から引きつけられた思い出がある。あの時のディスカウはこのディスカウに近い。当方には永遠の名盤。

    砂林 さん

    3
  • 素晴らしい選曲。シューベルト等ダブりが多いが、数曲...

    投稿日:2010/04/09

    素晴らしい選曲。シューベルト等ダブりが多いが、数曲付けくわえられたりして、ちょっと得した感じ。シューマンは、これ一枚で真髄に迫る、実に考え抜かれたチョイス。ヴォルフも買ったので、これもダブりと思いきや、編集によって、全然別の作品になっている。コルネリウスの「クリスマス歌」など、予期せぬ出会いもあり、お得感満点のセット。

    蓮華人 さん

    3

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ありがとうございました

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