CD

舞踏への勧誘〜クナッパーツブッシュ名演集 クナッパーツブッシュ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD7024
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

舞踏への勧誘〜クナッパーツブッシュ名演集
1.ブラームス:大学祝典序曲 作品80、2.ブラームス:悲劇的序曲 作品81、3.ウェーバー(ベルリオーズ編曲):舞踏への勧誘 作品65、4.ニコライ:歌劇《ウィンザーの陽気な女房たち》 序曲、5.コムツァーク2世:ワルツ《バーデン娘》 作品257、6.ヨハン・シュトラウス2世:加速度円舞曲 作品234、7.ヨハン・シュトラウス2世:トリッチ・トラッチ・ポルカ 作品214、8.ツィーラー:ワルツ《ウィーンの市民》 作品419
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ
録音:1957年(1.2.5-8)、1960年(3.4) ウィーン
1882年に生まれ、ミュンヘンとウィーンで主に活動したクナッパーツブッシュは、まさに巨人と呼ぶに相応しい雄大なスケールと破天荒な表現が魅力で、国際的な知名度の低さにもかかわらず、わが国でも熱狂的なファンが多い指揮者です。その個性的な芸術は、このディスクに収められているウィンナ・ワルツのような小品でも変わることなく聴く者を圧倒的な感銘に誘います。

内容詳細

主にミュンヘン、ウィーンで活躍したクナッパーツブッシュのスケールの大きな演奏を集めた小品集。ブラームスからウィンナ・ワルツまで、その個性あふれる演奏は聴く者を圧倒する。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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 表題になっている「舞踏への勧誘」には,ト...

投稿日:2010/10/13 (水)

 表題になっている「舞踏への勧誘」には,トスカニーニのそれこそ胸のすくような快演があるが,クナッパーツブッシュのは,わたしの知る限りそれから最も遠いところに位置する。ほかの曲も含めて珍演,怪演,名演のどれも当てはまらない。もちろん凡演,駄演などであるものか。では巨大か?そうでもない。洒落ているとも言えない。クナッパーツブッシュは何をしている?さあて。ヴィーン・フィルは?さて。ほんとうに「何とも言えない」。その何とも言えなさに惹かれるというわけ。  勝手な想像で言ってしまえば,これは指揮者も楽隊も気乗りしないでやっているのだろう。が,凡庸な棒振りが臨時編成の楽団とやってもこうはできない,クナッパーツブッシュがヴィーン・フィルを相手にしたからこその演奏なのだというほかあるまい。つくづく音楽と演奏の不思議を感じてしまう。  わたしが持っているのは,イギリス・デッカの2枚組盤だから聴く楽しみはたぶんこの盤の2倍...以上だが,本盤でも十分楽しめよう。あれこれ考えないで聴くのがいちばん。

たーさん さん | 神奈川県 | 不明

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ここに収録されている曲はほとんど軽い曲だ...

投稿日:2009/10/12 (月)

ここに収録されている曲はほとんど軽い曲だが、クナは物凄く重い音楽に変身(!?)させています。それにしても、ウィーン・フィルの音色がなんと美しい事か!古い録音なのでノイズもありますし、万人向けではないでしょうが、聴いて損はしないと思います。

レインボー さん | 不明 | 不明

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本で某評論家氏が面白いというので入手。ブ...

投稿日:2008/12/03 (水)

本で某評論家氏が面白いというので入手。ブラームスはライヴに比べれば弛緩した部分はあるが、呪縛的な演奏。舞踏への勧誘から次の曲は、軽い曲を悉く重々しく料理するため、ミスマッチに笑える。例によってぶっつけ本番のレコーディングなのだろうか、タクトは気ままで流れが悪く、オケも弛緩したアンサンブル(不思議とミスだけはほとんど無い)だが、往年のウィーンフィルサウンドには時折感心させられる。録音も冴えないので、万人には薦めないが不思議な魅力のある1枚。

eroicca さん |   | 不明

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