CD 輸入盤

ノルウェー・オペラ序曲集 インガル・ベルグビュー&ノルウェー国立歌劇場管弦楽団

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LWC1218
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ノルウェーの「文化遺産」ともいうべきオペラの序曲&バレエ集!

グリーグやスヴェンセンが優れた作品を次々と発表した1860年代の終わり、ノルウェーの文化生活は黄金時代を迎えたといわれます。「LAWO Classics」のこのアルバムでは、グリーグたちの以前、ノルウェー音楽の基礎が作られた時代と、その後の時代に作曲されたノルウェーの「文化遺産」ともいうべきオペラの序曲とバレエが、ノルウェー国立歌劇場管弦楽団とインガル・ベルグビューの演奏で紹介されます。
 ヴァルデマル・トラーネ[1790-1828]の『山の物語』は、ヘンリク・アンケル・ビェッレゴーの1927年に映画化もされた同名の劇に基づく作品。マッティン・アンドレーアス・ウードビュー[1820-1889]の『平和の少女』は、12世紀のノルウェー王マグヌス3世と結婚したスウェーデン王女マルガレータ・フレドクッラ(平和の少女)が題材にとられたオペラです。ワーグナーの音楽からインスピレーションを得たヨハンネス・ホールクロウ[1847-1925]の『イスタンブールのヴァイキング』。交響詩『アスゴールの騎行』や交響曲ト長調のオーレ・オールセン[1850-1927]の『ライヤ』。シーグヴァルト・アスペシュトラン[1856-1942]のバレエつき4幕の歌劇『リュシュコウスハイドの英雄』は、全曲の演奏がまだ行われていない作品です。ニコライ・ゴーゴリの小説「タラス・ブーリバ」を基にエドヴァルド・ハーゲルプ・ブルが執筆した台本によるカタリヌス・エリング[1858-1942]の『コサック兵たち』。イプセンの戯曲によるアルネ・エッゲン[1881-1955]の『オラヴ・リリエクランス』。これらの作品がほとんど知られていない一方、ホーコン・ヤールのメルフス訪問を題材にしたヤルマル・ボルグストレム[1864-1925]の『リーモルのトーラ』は、復活上演され、全曲録音も作られています。(輸入元情報)

【収録情報】
● トラーネ:歌劇『山の物語』(1824)〜序曲
● ウードビュー:歌劇『平和の少女』(1859)〜序曲
● ホールクロウ:歌劇『イスタンブールのヴァイキング』(1897-1900)〜序曲
● オールセン:歌劇『ライヤ』(1893)〜序曲
● アスペシュトラン:歌劇『リュシュコウスハイドの英雄』(1901)〜序曲
● エリング:歌劇『コサック兵たち』(1894)〜序曲、バレエ
● ボルグストレム:歌劇『リーモルのトーラ』(1894)〜序曲
● エッゲン:歌劇『オラヴ・リリエクランス』(1931-40)〜バレエ


 ノルウェー国立歌劇場管弦楽団
 インガル・ベルグビュー(指揮)

 録音時期:2020年1月20-24日、3月10日
 録音場所:オスロ・オペラハウス、オーケストラ・リハーサル・ホール
 録音方式:ステレオ(DXD 24bit/352.8kHz/セッション)

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日本にいては中々聴くのが珍しい、ノルウェ...

投稿日:2023/05/04 (木)

日本にいては中々聴くのが珍しい、ノルウェーの作曲家によるオペラの序曲集です。 大体19世紀半ばから20世紀頭にかけて書かれた作品を収録しています。 聴いて全体的に思ったのはノルウェーらしい作品はほぼなく、同時代のヨーロッパの作曲家の影響が強い作品が多い事。 例えば冒頭のトラーネ作曲『山の物語』は、ロッシーニ風であるし、その他の作品もロマン派風だったり、ワーグナーぽい所があったりと、この時代のオペラが好きな人には良いかもしれません。 インガル・ベルグビ指揮、ノルウェー国立歌劇場管弦楽団による演奏で収録されています。 普段からオペラを演奏している団体だけあって、期待通り上手い演奏なのですが、自国の知られざる作品を紹介しようという意気込みも感じられる好演奏だと思います。 録音はこのレーベルらしい柔かく、鮮明な録音。 デジパック仕様で、解説書には楽曲解説の他、演奏メンバー表も載っています。

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