CD 輸入盤

トスカニーニ フィラデルフィア・レコーディングズ 1941&1942(3CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
702331
組み枚数
:
3
レーベル
:
RCA
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

トスカニーニ / フィラデルフィア・レコーディングズ 1941&1942(3CD)

トスカニーニ没後50周年記念リリース!伝説のトスカニーニ=フィラデルフィアの名演奏が、RCA秘蔵のオリジナル原盤からのDSDリマスタリングによって、鮮烈に蘇ります。
 SP時代夢のコンビと謳われたトスカニーニとフィラデルフィア管弦楽団の全録音を完全復刻。
 1941年から1942年にかけて、NBC交響楽団との関係が悪化し、トスカニーニが一旦そのポストを離れることになったシーズンにフィラデルフィア管弦楽団に久しぶりに客演し、未曾有の大成功を収めました。トスカニーニもフィラデルフィア管弦楽団も専属アーティストだったため、RCAはこの好機を捉え、8作品を録音しました。
 当時としては異例なほど大きなダイナミック・レンジの設定で録音されたため、また第2次大戦中の物資不足によって原盤に理想的な素材が使えず、結果としてノイズレベルの高い録音となり、SP時代にはその演奏録音の真価を伝えることが出来ませんでした。その後LP〜CDを通じてRCAによって2度復刻盤が発売されたものの、どちらも満足の行く復刻状態とはいえませんでした。
 今回の復刻に当たっては、オリジナル原盤にさかのぼり、それを最新のテクノロジーを用いて、細心の注意を持ってDSDリマスターによりデジタル化。これまでの発売盤では味わうことの出来なかった、演奏の真の輝かしさを鮮烈に再現することに成功しています。特にストコフスキー〜オーマンデによって磨きぬかれたフィラデルフィア管弦楽団のゴージャスな音色が見事に蘇っています。
 1993年に集成された「大全集」では4枚だったものを3枚組に凝縮して収録。(BMGジャパン)

CD1:
・シューベルト:交響曲第9番ハ長調 D.944『グレイト』[1941年11月16日]
・R.シュトラウス:交響詩『死と変容』 Op.24[1942年2月11日]
CD2:
・ドビュッシー:交響詩『海』[1942年2月8,9日]
・ドビュッシー:『イベリア』[1941年11月18日]
・レスピーギ:交響詩『ローマの祭り』[1941年11月19日]
・ベルリオーズ:『マブ女王のスケルツォ』[1942年2月9日]
CD3
・メンデルスゾーン:『真夏の夜の夢』より[1942年1月11,12日]
・チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』[1942年2月8日]

 エドウィナ・エウスティス(ソプラノ)
 フローレンス・カーク(ソプラノ)
 ペンシルヴァニア大学グリークラブ女声合唱団
 フィラデルフィア管弦楽団
 アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)

 録音場所:フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
 オリジナル・プロデューサー:チャールズ・オコンネル
 オリジナル・レコーディング・エンジニア:フレッド・リンチ

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Symphony no 9 in C major, D 944 "Great"

ディスク   2

  • 01. La mer
  • 02. La mer
  • 03. La mer
  • 04. Images for Orchestra: no 2, Iberia
  • 05. Images for Orchestra: no 2, Iberia
  • 06. Images for Orchestra: no 2, Iberia
  • 07. Feste romane
  • 08. Feste romane
  • 09. Feste romane
  • 10. Feste romane
  • 11. Romeo et Juliette, Op. 17: Queen Mab Scherzo

すべての収録曲を見る >

総合評価

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70年くらい前の古い録音だが、これに比べれ...

投稿日:2013/08/02 (金)

70年くらい前の古い録音だが、これに比べれば、以後の他の演奏の多くは物足りないことが多い。この曲の魅力に目覚めたのはフルベンのベルリンフィルとの演奏、当時は夢中になって聞いたものである。しかし今ではむやみやたらにテンポや強弱を動かす彼の演奏、うざいとしか感じない次第。トスカニーニ〜フィラデルフィアのこの演奏、テンポは早過ぎることも遅過ぎることもなく、青春の憧憬と希望を呈するかのような歌が瑞々しく流れて行く。特に1楽章の導入部から第1主題に移行していく部分、ピチカットの確かな足取りに乗って、朝露を含んだ爽快な一陣の風が野原を駆け抜けていくかのように音楽は進み盛り上がっていく、この部分は他の如何なる演奏も物足らない。古い録音でありながら音楽の瑞々しさは十分に感じることはできる。オ−マンディのフィラデルフィアの演奏は響きの美しさで一世を風靡したものだが、フィラデルフィアの演奏で最高峰とするならやはりこの録音ではないか。後年のNBCとの録音、低音部がダルで膨らみすぎており、フィラデルフィアの味わいには及ばない。テンポもリズムも歌もフィラデルフィアのような爽快さに欠けダルな感じ。欲を言えばきりはないが、最新の技術でもっと良い音にできないものであろうか。

タテキ32 さん | 大阪府 | 不明

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以前の4枚組CDも持っているが何しろ音が良...

投稿日:2010/08/01 (日)

以前の4枚組CDも持っているが何しろ音が良くなっているのに驚いた。特にシューベルトのグレートを愛聴してきた(特に第2楽章の歌)が、晩年のNBCとのものより全然すばらしい。いい音でいっそう聴く機会が増えそうです。

セクスィー部長代理 さん | 千葉県 | 不明

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まず音質が素晴らしい!もちろん往年の名演...

投稿日:2007/03/17 (土)

まず音質が素晴らしい!もちろん往年の名演なのでサーフェスノイズはあるが、何よりも音が豊かに自然に鳴り響き、トスカニーニの素晴らしさを堪能出来る。ブラボー!

カバポチ さん | 横浜市 | 不明

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