CD 輸入盤

コンチェルト・ケルン テルデック録音集(6CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2564698899
組み枚数
:
6
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

コンチェルト・ケルン・テルデック録音集(6CD)

イタリアに生まれドイツで活躍したバロック後期の作曲家、エヴァリスト・フェリーチェ・ダッラーバコ[1675-1742]の知られざる傑作から、マンハイム楽派の作曲家や、ヴァニュハル、コジェルフといった古典派の面々まで、リリースされるたびに話題になったCDを6枚まとめた魅力的なセット。
 コンチェルト・ケルンならではの、大胆で生き生きとした美しい節回し、迫力満点に切り込む和音の凄みは、これら知名度の低い作品たちが、実は埋もれるにはあまりにも惜しい傑作ぞろいであることをものの見事に証明してくれています。腕利きアンサンブルの繊細なソロからマッシヴなトゥッティまで克明に捉えた録音も非常に優秀です。

CD1
ダッラーバコ:協奏曲集
・4声のための教会協奏曲集 op.2〜第1番ニ短調
・4声のための教会協奏曲集 op.2〜第4番イ短調
・4声のための教会協奏曲集 op.2〜第5番ト短調
・4声のための教会協奏曲集 op.2〜第7番ハ長調
・複数楽器のための協奏曲集 op.5〜第3番ホ短調
・複数楽器のための協奏曲集 op.5〜第5番ハ長調
・複数楽器のための協奏曲集 op.5〜第6番ニ長調
・複数楽器のための協奏曲集 op.6〜第5番ト長調
・複数楽器のための協奏曲集 op.6〜第11番ホ長調
 録音:1998年(デジタル)

CD2
ロカテッリ:合奏協奏曲集
・合奏協奏曲変ホ長調 op.7-6『アリアンナの涙』
・合奏協奏曲変ロ長調 op.1-3
・合奏協奏曲ヘ長調 op.7-4
・合奏協奏曲ト短調 op.1-12
・合奏協奏曲変ホ長調 op.4-10
 録音:1994年(デジタル)

CD3
マンハイム楽派の黄金時代
・カンナビヒ:交響曲変ホ長調
・C.シュターミツ:チェロ協奏曲第4番ハ長調
・フィルス:交響曲ト短調
・J.シュターミツ:交響曲ト長調
・フレンツル:交響曲第5番ハ長調
 録音:1999年(デジタル)

CD4
ヴァニュハル(ヴァンハル):交響曲集
・交響曲ニ短調(Br.d1)
・交響曲ト短調(Br.g1)
・交響曲ハ長調『シンフォニア・コミスタ』(Br.C11)
・交響曲イ短調(Br.a2)
・交響曲ホ短調(Br.e1)
 録音:1996年(デジタル)

CD5
コジェルフ:交響曲集
・交響曲ハ長調 P.1-6
・交響曲イ長調『フランス風』P.1-10
・交響曲ニ長調 P.1-1
・交響曲変ロ長調『優柔不断』P.1-11
 録音:2000年(デジタル)

CD6
エーベルル(エバール):交響曲集
・交響曲ハ長調w.o.n.7
・交響曲変ホ長調op.33
・交響曲ニ短調op.34
 録音:1999年(デジタル)

 コンチェルト・ケルン

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Dall' Abaco: Concertos Concerti a quattro da chiesa Op.2
  • 02. Concerto Nos. 1, 4, 5 & 7
  • 03. Concerti a più Istrumenti Op.5
  • 04. Concerto Nos. 3, 5 & 6
  • 05. Concerti a più Istrumenti Op.6

ディスク   2

  • 01. Locatelli: Concerto Grossi Concerto grosso in E flat major Op.7 No.6
  • 02. Concerto grosso in B flat major Op.1 No.3
  • 03. Concerto grosso in F major Op.7 No.4
  • 04. Concerto grosso in G minor Op.1 No.12
  • 05. Concerto grosso in E flat major Op.4 No.10

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総合評価

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既にばら売りで購入済みなので当方は購入し...

投稿日:2020/10/30 (金)

既にばら売りで購入済みなので当方は購入しないが、これからコンチェルトケルンを聞こうとする人には是非お勧めしたい。いずれも発刺とした切れの良い演奏で感銘を受ける。確かにカメラータベルンのようなやさしい、穏やかな演奏ではないが、古典的であまり面白くなさそうな曲でも別の曲ののように聞こえて面白い。

Dinkelbrot さん | 群馬県 | 不明

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貴重な演奏録音である それはコンチェルト...

投稿日:2019/01/23 (水)

貴重な演奏録音である それはコンチェルト・ケルンという稀有なアンサンブルの記録であると同時に バロック晩期から前古典派までのどちらかと言えばマイナーな10人の作曲家の作品が聴けることだ それがどの時代のどの地域の奏法とソノリティか知らないが コンチェルト・ケルンはどの作曲家の楽曲にも命を吹き込んでいる 退屈など一瞬たりと感じさせない 実に音楽の個性が克明に彫り出されていて新鮮な風が耳に吹き付ける とりわけ初めて耳にしたダッラーバコ フィルス フレンツル エーベルルには聞き耳を立てた 面白かった 音楽が個性を売り物にしていなかった時代の だからこその自由と利かせたエッジに新しい輝きを見つけてワクワクした 勿論名前に馴染みがあり一個一個の作品は憶えていなくても その響きに聞き覚えがある作曲家の作品も愉しめた 18世紀後期の音彩とサウンドには独特の魅力がある 春待ち遠しい日々に あなたも如何   

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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「マンハイム楽派の黄金時代」やヴァンハル...

投稿日:2015/10/30 (金)

「マンハイム楽派の黄金時代」やヴァンハルの交響曲集は何故か騒々しい感じがします。コンチェルト・ベルンの様な典雅な響きとは異なります。初めて聞きますとやや失敗と感じましたが、聞きこむにつれこのガサツキがだんだん気にならなくから不思議です。演奏家はなかなかなのは、ゆっくりとした楽章で明らかです。それがあえてあのように演奏するには何か訳があるのでしょう。ですので聞き手は多少我慢が必要です。  コジェルフの交響曲、交響曲ハ長調 P.1-6などはいいと思います。ベートーヴェンの交響曲が生まれたのもこのような曲の下地があったのだろうとか勝手に感じてしまうものです。   エーベルル交響曲は何とも。初めて聞きましたが、忘れられた曲なのは何だかわかる気がします。もっと聞き込めばまた違った感想も出るかもしれません。そうなればと思う次第です。  これに反してダッラーバコの協奏曲集はわりとじっくり聞かせる音楽、派手さはなく演奏も比較的おとなしいですね。良いと思います。   ロカテッリの合奏協奏曲集はやはり少しひねってくれています、ソロの部分も妙に揺らしたりして、好みで別れるでしょう。  以上、選曲は独特ですし、演奏も独特、癖の強いものもあり万人向きとは言えないかもしれません、ただ妙に癖になるCDです。久しぶりに理解するのに聞きこまなくてはならないCDに会いました。どこまで理解できますか?単なる曲解になるか、挑戦するにはお買い得と思うCDです。

カルトブラッシュ さん | 千葉県 | 不明

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