CD 輸入盤

カレル・アンチェル&ウィーン交響楽団/フィリップス録音集(3CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4827353
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Australia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

チェコの指揮者アンチェルとウィーン交響楽団との珠玉の録音

チェコの指揮者カレル・アンチェルは、ドヴォルザークやスメタナなど特に母国の作曲家のレパートリーではチェコ・フィルハーモニー管弦楽団との関係が有名です。そしてカナダに亡命後、生涯の最後はトロント交響楽団と演奏していましたが、期間は短いながらも実りの多いウィーン交響楽団との関係も忘れることはできません。この録音は1958年2月から1959年2月にPhilipsから4枚のLPで発売されたものです。CDでまとめて発売されるのは初めてとなります。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1

1. ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95『新世界より』
2. ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 Op.46

Disc2
3. スメタナ:『わが祖国』より『モルダウ』
4. チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』
5. チャイコフスキー:スラヴ行進曲 Op.31
6. チャイコフスキー:交響曲第4番へ短調 Op.36

Disc3
7. チャイコフスキー:序曲『1812年』
8. チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 Op.48よりワルツ
9. チャイコフスキー:組曲『白鳥の湖』 Op.20
10. チャイコフスキー:組曲『眠れる森の美女』 Op.66a
11. チャイコフスキー:組曲『くるみ割り人形』 Op.71a

 ウィーン交響楽団
 カレル・アンチェル(指揮)

 録音時期:1958年2月8-10日(1,3)、3月29日〜4月2日(4)、11月5,6,26-29日(2,6,7)、2月10,11,27,28日(5,8,11)1959年2月23-26日(9,10)
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Antonin Dvo 344;K Symphony No. 9 in E minor, Op. 95 ?From the New World?
  • 02. Slavonic Dances, Op. 46

ディスク   2

  • 01. Smetana Vltava (From M Vlast)
  • 02. Tchaikovsky Romeo and Juliet ? Fantasy Overture
  • 03. Marche Slave, Op. 31
  • 04. Symphony No. 4 in F minor, Op. 36

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ユーザーレビュー

総合評価

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アンチェルの録音がデッカから発売されるの...

投稿日:2017/10/19 (木)

アンチェルの録音がデッカから発売されるのは妙な気がする。どうしても、コロンビアのイメージがあるので。それはさておき、3枚のCDを一気に聴いたが、母国ものはやはりチェコ・フィルの方がよい。他のレビューには音は改善されたとあったが、私には打楽器の抜けが悪いように感じられ肝心の母国ものの音がぼやけた印象である。むしろ、チャイコフスキーが興味深かった。オケの特性でもあろうか、アンチェルの解釈か全般的に地味なアプローチ。ソ連特有の鋭角に迫る金管楽器もなく交響曲4番の冒頭もおとなしい。カラヤンや小沢征爾、ムラヴィンスキーを聴き慣れた人には物足りないチャイコフスキーであろう。 知人がジャケ写をみて、プーチン大統領か?と聞いてきたのには笑った。(CDには関係ないことですが。)

k.k さん | 大阪府 | 不明

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リマスターの具合が気になるので「新世界」...

投稿日:2017/10/02 (月)

リマスターの具合が気になるので「新世界」と「モルダウ」を、2003年頃にフィリップスから出た96KHZ/24bitスーパーデジタルトランスファー盤(国内盤)と聞き比べた。音質は14年前のCDとほぼ同水準で、あまり向上していないようである。ただし、フィリップス盤にあった奥行きのある広い音場感が若干弱まり、よりオン気味のマイクセッティングで録音されたような近接音主体の音作りに変わった印象を受けた。1958年のステレオ録音なので、それなりの限界は感じるが、もやもや感を減らし、細部の明晰さをより重視したリマスタリングが行われたのだろう。フィリップスではなくデッカ好みの音に近づける方向で改変されたともいえる。いずれにせよ、アンチェルのウィーン録音が、聞きやすい音質でまとまって再発売されたことは歓迎したい。

ROYCE さん | 神奈川県 | 不明

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