成長信仰の桎梏 消費重視のマクロ経済学

齊藤誠(経済学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784326550548
ISBN 10 : 4326550546
フォーマット
出版社
発行年月
2006年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
齊藤誠 ,  
追加情報
:
20cm,228,3p

内容詳細

「高水準で安定した消費を享受できる」ためのマクロ経済環境を築いていくには、どのような経済システムが必要とされるのか。金融市場が自由化された1980年代以降のマクロ経済政策をエッセイ風に論考。

【著者紹介】
齊藤誠 : 1960年名古屋市生まれ。京都大学経済学部卒業。マサチューセッツ工科大学大学院経済学部博士課程修了(Ph.D.)。住友信託銀行、ブリティシュ・コロンビア大学経済学部助教授などを経て、一橋大学大学院経済学研究科教授。専攻:マクロ経済学、ファイナンス理論。著書に、『金融技術の考え方・使い方:リスクと流動性の経済学』(有斐閣、2000年、第44回日経・経済図書文化賞受賞)など。2007年度日本経済学会・石川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • void さん

    【★★★★☆】著者は新古典派。難しいというより内容が(いい意味で)重いから疲れるがこれをしっかり理解咀嚼できるレベルになれると視野が一変するだろうなぁ。以下内容:GDPという総生産ばかり見ると投資過剰で消費面が見えにくくなる。対外資産を積み上げるだけでは減価などにめっぽう弱くなるので、複数の通貨建て(特に円建ての可能性)でリスクヘッジするのが必要。低劣な投資プロジェクトから引き上げ消費・より優れたプロジェクトへ、が基本。スタート地点の平等確保のため課税を消費などから資産へ。など。

  • Yggdrasill さん

    最新の経済理論に基づいた日本のマクロ経済政策の概観と助言を含んだ入門書。入門書であるがある程度の経済理論の理解がないと読み通すことは難しいと感じた、新聞で得た知識だけで本書に対応することは難しいだろう、おススメしたいがおススメできない・・・そんな1冊です。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品