トヨタ「家元組織」革命 世界が学ぶ永続企業の「思想・技・所作」

阿部修平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784833441308
ISBN 10 : 4833441306
フォーマット
出版社
発行年月
2022年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
295p;20

内容詳細

目次 : 第1部 知られざるトヨタの変貌(豊田章男社長就任と、時代環境/ 2009年を機に組織の体質が変化している ほか)/ 第2部 仕事には「思想、技、所作」がある(改革の思考法と実践法/ なぜ危機の芽は見えなくなるのか ほか)/ 第3部 家元経営への道(危機の時の所作/ 家元革命―象の鼻と足だけを見て、象を語るなかれ ほか)/ 第4部 未来をつくる発想と行動(ウーブン・シティで「人工経験」をつくりだす/ 次世代へのバトン、ウーブン・シティ ほか)/ メッセージ(大企業と若きベンチャー起業家に向けて/ ベンチャー企業経営者へのメッセージ)

【著者紹介】
阿部修平 : スパークス・グループ株式会社代表取締役社長、グループCEO。スパークス・アセット・マネジメント株式会社代表取締役社長、CEO。1954年北海道札幌市生まれ。1978年上智大学経済学部卒業。1980年にバブソンカレッジでMBA取得。帰国後、株式会社野村総合研究所入社。企業調査アナリストとして日本株の個別企業調査業務に従事。その後、1982年4月にノムラ・セキュリティーズ・インターナショナル(ニューヨーク)に出向し、米国機関投資家向けの日本株のセールス業務に従事。1985年、アベ・キャピタル・リサーチを設立(ニューヨーク)。クウォンタムファンド等欧米資金による日本株の投資運用・助言業務を行うとともに、欧米の個人資産家の資産運用を行う。1989年に帰国後、スパークス投資顧問(現スパークス・グループ株式会社)を設立、代表取締役社長に就任(現任)。2005年ハーバード大学ビジネススクールでAMP修了。2011年に政府のエネルギー・環境会議コスト等検証委員会委員、2012年に株式会社国際協力銀行(JBIC)リスク・アドバイザリー委員会委員に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まる@珈琲読書 さん

    ★★★★☆ ■著者は、トヨタ自動車の豊田章男社長の友人。ゴリゴリのトヨタ礼讃本だろうと期待せず読み始めましたが、投資会社の社長らしくデータや経営の観点からの分析もあり、一気に読めました。いわゆるジャーナリストやノンフィクション作家が書くトヨタ本とは違った形で豊田章男社長就任以来の13年間を振り返ることができます。何より豊田章男本人とプライベートで直接会話していることもあり、人間としての豊田章男の姿勢も垣間見ることができます。今のトヨタ自動車の経営背景を知ることができる貴重な一冊だと思います。

  • たー さん

    褒めすぎ感がなくはないけど、コンサルらしくファクトベースの分析が多いことと、社長の個人的友人ということで、立ち入ったエピソードなどあり、一読の価値はあるかと。

  • anaggma さん

    いつか功罪整理されるのかな。ジャック・ウェルチもGE本では衰退の一員を作った的に言われてるし。TPSにせよ何にせよあらゆる組織や現場は出来た瞬間から劣化が始まるため、鮮度やその場の感覚を重視しているというのは一貫している。投資銀行からの中途入社のはずだが、生産調査室が原点との描かれ方は少し意外。

  • kumazusa さん

    トヨタの昔からの思想が何で、今の社長がどういう意図でどのように実践しているかが書かれたような本だった。報徳仕法を知らなかったので、創業当時の思想としてこれがありそう、というのが一番勉強になった。日本に経済的に余裕が無くなってきて、国も2000万年金が足りないだとかいうので、現役世代から報徳仕法の気持ちが失われてきてしまっている気がするが、日本を立て直すのに有効な思想かもしれないな、とも思った。

  • 鈴木 栄一 さん

    豊田章男さんのやる事にはいつも物語がある。それは物語を紡ぐように未来を創りながら、その意思を示しながら進んでいらっしゃるからだと私は感じるのですが、この本にはその奥に伏流する大きなナラティブが描かれている。本当に面白い。描き出して下さった著者と、そのチームの努力に心から敬意を表します。すごく考えながら読ませてもらい、よい刺激をいただきました。 組織運営に人間性や創造性を織り込もうとする時、家元や名取といった日本的なやり方って改めて有効だなと感じました。

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