「本を売る」という仕事 書店を歩く

長岡義幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784267021121
ISBN 10 : 4267021120
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
312p;19

内容詳細

全国100書店を徹底取材して見えてきた「これからの本屋のかたち」。“本の目利き”たちが語る苦悩と逡巡、本への愛と情熱。

目次 : 第1章 しぼむ街の本屋(消えゆく「街の本屋」/ 小書店を支える取次会社の危機 ほか)/ 第2章 地域と書店(「やま読」―図書館と書店をつなぐ試み/ なぜ行政が書店業に ほか)/ 第3章 街の本屋の挑戦(「まちの本屋の最高峰」を目指して/ 書店が手を結んだ協業組織「NET21」 ほか)/ 第4章 新しい本屋のかたち(並み居る大型書店に伍して、選書の妙で勝負/ 困難を乗り越え、新規参入 ほか)/ 第5章 震災を超えて(二〇一六年春―東日本大震災の被災地の書店/ 二〇一六年六月―熊本地震に遭遇した書店 ほか)/ エピローグ 山陰で出版人を育てる「本の学校」

【著者紹介】
長岡義幸 : フリーランス記者。関心分野は出版流通、表現の自由、子どもの権利、労働等々。1962年福島県小高町(現・南相馬市)生まれ。国立福島工業高等専門学校卒業、早稲田大学第二文学部編入後、中退(抹籍)。出版流通専門紙「新文化」記者を経てフリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • えちぜんや よーた さん

    タイトルは「物語を語りながら本も売るという仕事」と言った方が正確かもしれない。「市営書店」の存在を聞いたときは民業圧迫かと訝しく思ったが、街おこしの一貫として見るならばそれもありかもしれない。ただ「市営書店」でロングテールの本が売り切れたときに街の本屋さんで買ってくださいというポリシーはどうなんだろう?「家電屋さんで商品を見てアマゾンで買う」という現象は起こらないのだろうか。ヨドバシカメラの店員さん並みの商品知識を持った人とお話ができるならば、街の本屋さんで取り寄せをして買っても良いとは思うが。

  • よっち さん

    消え行く街の書店やそれを支えてきた中堅取次の破綻、店を畳んだ人の声や街の本屋の挑戦、新しい書店の形や震災で喪われた書店のその後をインタビューした一冊。利幅が少ない中での雑誌やコミックの落ち込み、大型書店出店といった難しい状況の中でどう現状と向き合うのか。現状はなかなか難しくてこれだという正解はないのかもしれないですが、取り組んでいる書店人の本を読者に届けたいという思いや、阿刀田高氏を館長に迎えた山梨県立図書館や初の市営書店である八戸BCといった試み、登場した書店の試行錯誤や創意工夫を感じられた内容でした。

  • リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん さん

    町の本屋の苦境の凄まじさを感じる内容です。 もっと小規模本屋で本を買って読もう。

  • 犬こ さん

    街の本屋が減っていく昨今、普通に売っているのでは購入してもらえず、その個性や特徴が要となります。そんな頑張る数々の個人書店の取記。本屋さん、応援しています!

  • 阿部義彦 さん

    この本の帯に「あなたは今月、何回本屋に行きましたか?」と問いが有るけど、その答えは、私なら25日と答えます=ほぼ毎日と。さてさて、この本屋巡りのルポ、楽しませて貰いました。取り上げたのは主に地域密着型の、町の本屋さん中心なのも良いですね。幸福書房、サンブックス浜田山、ブックスキューブリック、八戸ブックセンター、くすみ書房、ホホホ座尾道店コウガメ、等など本好きなら引っかかるお店ばかり。どこも欲しい本を自分で動いて集めてる本屋ばかり、見繕い配本は時代遅れだし、再販制度も見直すべきと思いました。棚での会話。

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