スバル ヒコーキ野郎が作ったクルマ

野地秩嘉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784833423519
ISBN 10 : 4833423510
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
追加情報
:
257p;20

内容詳細

小澤征爾のラビットスクーターからアイサイトまで、原点は中島飛行機にあった。「空飛ぶクルマ」にいちばん近い自動車メーカー。

目次 : 富嶽/ ラビットスクーター/ スバル360/ 水平対向エンジン/ 四輪駆動/ 田島と川合/ 業界の嵐/ アメリカ/ マリー技師の教え/ LOVE/ アメリカも変わった/ 百瀬晋六の言葉

【著者紹介】
野地秩嘉 : 1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュをはじめ、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYOオリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かずー さん

    スバルの車に乗り替えたのでスバルの歴史について勉強してみた。最初は軍用機を製造していたのでしばらく戦時中の話が続く。早く車の話にならないかと思っていたが、戦時中のことが重要で後に繋がっていく。スクーター、軽四、水平対向エンジン、四駆と続く辺りから面白くなってくる。技術力はあるが販売力がないので売上が上がらない、残念である。スバル車の安全性が高いのは飛行機を作っていたノウハウがあるから。社名が富士重工からスバルに変わったのは2017年なんですね。もっと前かと思っていたが意外と最近のことであった。

  • あすなろ さん

    スバルと言えば中島飛行機・独自技術のイメージ。そして、資本関係と興銀に翻弄された企業というイメージか。あまり詳らかにされて来なかった中島飛行機時代から富士重工時代。これら全てを知ることが出来る。但し紛うことなく。決してマニアの本ではない。上手い読み物に野地氏は仕立てている。中島飛行機からプリンスと富士重工は出現した。三菱を凌駕していたこの飛行機屋の技術がなければこれらの会社はなかったと言っていい。こうした会社があるということをもっと知って欲しい。この2社は本来日本のBMWになれる素質のあった会社だったのだ

  • Garfield さん

    ★★★☆☆☆☆ 今の車を直ぐに乗り換える予定はないが、次の車が人生最後の車かも(1台を長く乗るタイプ)と思うと、何にするか今からじっくり考えたくなる。今まで乗った4社でおかわりしたいのがスバル。そんな訳で、時々楽しむ航空系図書の読書も兼ねて書見。日本の戦闘機はゼロ戦のように乗員保護艤装がほぼ皆無と思っていたが、隼に代表される中島飛行機製戦闘機はそうでなかったと本書で知った。乗員こそ財産、生還してくれれば機体の改善ができるという基本思想だったそうだ。中島飛行機以来の安全思想がアイサイトにも受け継がれている。

  • スプリント さん

    中島飛行機から富士重工、そしてスバルへ 創業の志は今のスバルに残っているのか。

  • 俊毅安村 さん

    戦前の中島飛行機の時代から、乗員保護を考えて防弾性能を込みに飛行機を作る発想は、零戦を作った某メーカーとはだいぶ違いますね。 戦後は、バスやスクーターから始まり、伝説の名車スバル360を作る過程を知ることができます。そんな中で、4WDの技術を顧客の要望から発展させ、レガシィやインプレッサにつなげてきた粘り強さには、驚嘆します。 しかし、技術系に資金を投下してから、花が咲くまでの時間の長さは、経営陣の評価の難しさにつながるなとかんじました。

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野地秩嘉

1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュを始め、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYOオリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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