遠藤周作
お気に入り登録して最新情報を手に入れよう!
遠藤周作 | 【HMV&BOOKS online】は、本・雑誌・コミックなどを取り扱う国内最大級のECサイトです!遠藤周作に関する最新情報・アイテムが満載。CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズは、コンビニ受け取り送料無料!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!遠藤周作ならHMV&BOOKS online!!
1923年、東京生まれ。幼年期を旧満州大連で過ごす。神戸に帰国後、十二歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒業。50年から53年までフランスに留学。一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を追究する一方、ユーモア小説や歴史小説、戯曲、「狐狸庵もの」と称される軽妙洒脱なエッセイなど、多岐にわたる旺盛な執筆活動を続けた。55年「白い人」で芥川賞、58年『海と毒薬』で新潮社文学賞、毎日出版文...
『アラベスケ 遠藤周作初期エッセイ』より
投稿日:2021/04/23
パートナーに何らかの不満を持っている全ての人に読んで欲しい一冊です。恋愛はのらりくらりと出来るような単純で簡単なものではないということを教えてくれる一冊。何より努力しないと愛情は手に入らないということを学べます。
stelle さん
投稿日:2021/07/26
女性から見て、主人公の吉岡の行いは何とも嫌な感じがしますが、なぜか読み進めてしまいます。酷い事をする男の人が頭の中で何を考えているのか、お勉強になりました。その半面、愚かで見た目もよろしくなく、善良なミツは同性の目から見ても、ここまでされても仕方ないのでは、と思ってしまうくらい愚鈍ですが、辛い経験を経て、最後は善人の彼女が聖女の様にも思えてくる、その生涯は何とも言いようのない読後感です。
ぷーにゃー さん
投稿日:2021/06/21
『無鹿』かつて西洋の音楽に魅せられた人物が、音楽のように美しい清らかな町を日向の地につくろうとした。英語で言うところのミュージック。ラテン語で音楽という意味のムジカなる言葉を憶え、よごれひとつない澄みきった場所、山紫水明の理想の地、思い描く人生の夢の土地。陽を浴びてすすきの白い穂で埋まった野が拡がる、丘と丘とにはさまれた水量ゆたかな川が流れるところに、輝かしい精神世界を具現化しようとこころみる話し。当時の時代背景や情勢の中、町の建設の行方はいかに?!「人間の声の中へ/楽器の音が流れこむ/その瞬間は/秋のよろめき」途中に出て来る詞にもとても惹かれる。短い中にも想像力や好奇心を働かせられて、軽妙に引き込まれてゆく文章。楽しく読むこと出来ます。
seigo-hk さん |40代
既に投票済みです
ありがとうございました
%%message%%