現場論 「非凡な現場」をつくる論理と実践

遠藤功

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492557532
ISBN 10 : 4492557539
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
遠藤功 ,  
追加情報
:
353p;20

内容詳細

現場には3つのレベルがある。現場力は3つのプロセスで進化する。6のケース&15のミニ事例で、「非凡な現場」の実践例を紹介!読めば、どの現場も必ず強くなる。

目次 : 第1部 現場と現場力の「正体」を突き止める―論理編(現場とは何か/ 競争戦略論と組織能力/ 現場力とは何か/ 「非凡な現場」をつくる/ 「合理的な必然性」とは何か)/ 第2部 「非凡な現場」をどのようにつくるか―実践編(現場力を進化させる道筋/ 「合理的な仕組み」とは何か/ ナレッジワーカーを育てる/ 経営者の役割)

【著者紹介】
遠藤功 : 早稲田大学ビジネススクール教授。株式会社ローランド・ベルガー会長。早稲田大学商学部卒業。米国ボストンカレッジ経営学修士(MBA)。三菱電機株式会社、米系戦略コンサルティング会社を経て、現職。早稲田大学ビジネススクールでは、総合経営、オペレーション戦略論を担当し、現場力の実践的研究を行っている。また、欧州系最大の戦略コンサルティング・ファームであるローランド・ベルガーの日本法人会長として、経営コンサルティングにも従事。良品計画社外取締役、ヤマハ発動機社外監査役、損保ジャパン日本興亜ホールディングス社外取締役、日新製鋼社外取締役、コープさっぽろ有職者理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    現場を経営の基軸に置くことが大事だ(040頁)。現場のマネジメント:経営という視点で現場を位置づけ、活かし、実践すること(065頁)。創造は自由からしか生まれない(110頁)。ナレッジワーカー:知識により付加価値を生み出し、知的生産物を創造する労働者(124頁)。著者の最大関心事は、知識創造ができる組織をいかにつくるか(126頁)。

  • nichepale さん

    おそらく日本国内で働く日本人であれば、多くの人が思い描く現場のあり方について、これでもかと繰り返し繰り返し述べられている。目新しいことは特にないのだが、これだけ当たり前に認識されていることを、これだけのページ数に綴り直すことがすごい。1/4くらいのボリュームに収まる内容ではないかと思われる。現場を語る際の企業実例はとても興味深い。知っていることも多かったが、初めて知って感動する事例もあった。デンソーの1/Nの考え方はぜひ真似したい。削減するなら最低でも1/2などであり、数%刻みではならない。かっこいい。

  • S さん

    現場の胆力をあげていく課題を抱えながら、現場でナレッジワーカー増やしていくにはどうするか?という視点で読み進めた。一足飛びにはいかない。最低でも10年かけ、現場・組織の体幹を鍛え上げていく。 @ていねいに Aきめ細かく Bじっくりと

  • まさき|SNS採用に強いフリーランス さん

    いま自分は「現場」で何をなすべきか?を考えつつ。メーカー(デンソー)や流通(ヤマト運輸)等の現場を事例に、組織のあり方について語った本。以下、簡単なまとめ。●現場は、流動的で絶え間のない変化の中で何かが起きている「The Actual Place」●現場には「保つ能力」「よりよくする能力」「新しいものを生み出す能力」がある●現場の能力を引き出すには「合理的な必然性」と「合理的な仕組み」が必要。前者により、「何のために、何にこだわって活動すべきか」理解・納得が得られる。後者により、能力形成に必要な要素が整う

  • tkokon さん

    【背筋をただす】○現場は経営の写し鏡○熱伝導率が高く、自らも熱を発するミドルが組織の中にどれだけ存在するかで、組織の体温は決まる○デンソー、ヤマト運輸のケースが教えてくれるように、現場力という差別化された組織能力を磨く鍵は、「合理的な必然性」を担保することにほかならない。○「よりよくする」は認知(recognition)と報酬(reward)によって習慣化する。●よい現場の要素、その築き方がよくまとまっているが、奇抜なことは何もない。文字通り愚直にやるしかないのだ。自分はできているか(Kindle)

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遠藤功

株式会社シナ・コーポレーション代表取締役。早稲田大学商学部卒業。米国ボストンカレッジ経営学修士(MBA)。三菱電機、複数の外資系戦略コンサルティング会社を経て、現職。2006年から2016年まで早稲田大学ビジネススクール教授を務めた。2020年6月末にローランド・ベルガー日本法人会長を退任。同年7月

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