基本情報
内容詳細
著者は11年間、ローソンの変化と新浪剛史社長の言動を追い続けてきた。社長就任から間もないころ、著者の取材に対して新浪社長は「今、ローソンは危機的状況だ」と語ったという。以後も新浪社長は絶えざる危機感を胸に、ローソンの再構築を繰り返した。そのトライアンドエラーを経た“果実”が、近く公表される「10期連続最高益」ではないか。
言うまでもなく、その立役者は新浪社長ひとりではない。元来、流通業界は出入りが激しい業界だが、「ローソンほど雑多な集団はない」と著者は言う。そのローソンを支える加盟店のオーナーたちもまた雑多な集団であり、めざすゴールも価値観も異なる、「自己責任」の人びとである。
そんな組織を、新浪社長はいかに動かしてきたのか。ローソンの持続的成長の秘密とは何か。著者が取材したローソンのキーパーソンたちの“告白”が詰まった本書の中に、その答えがある。
【著者紹介】
財部誠一 : 1956年、東京生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、野村證券に入社。同社退社後、出版社勤務を経て、経済ジャーナリスト。1995年、経済政策シンクタンク「ハーベイロード・ジャパン」設立。金融、経済誌に多く寄稿するとともに、テレビ朝日『報道ステーション』、BS日テレ『財部ビジネス研究所』などテレビやラジオでも広く活躍中。また「ハーベイロード・ジャパン」にて、「財政均衡法」など各種の政策提言を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
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Tanaka さん
読了日:2014/11/11
Kentaro さん
読了日:2017/07/17
H Shimomura さん
読了日:2013/11/05
ホリエンテス さん
読了日:2017/08/05
sety18 さん
読了日:2014/05/28
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人物・団体紹介
財部誠一
1956年東京都生まれ。80年、慶應義塾大学法学部を卒業し、野村證券に入社。その後、出版社勤務を経て、95年に経済政策シンクタンク「ハーベイロード・ジャパン」を設立。会員向けレポート「ハーベイロード・ウィークリー」では取材直後の現場レポートを提供し、多くの経営者に好評を得ている。テレビ朝日系「サンデ
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