世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道

荒木博行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784296000395
ISBN 10 : 429600039X
フォーマット
出版社
発行年月
2021年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;22

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • trazom さん

    これはいい本だ。IT、ゲーム、車、飲料など、失敗に終わった製品の多様な事例が紹介されているが、事象の説明は簡潔明瞭、著者の分析も的確で、とてもいいケーススタディになる。失敗の事例以上に、失敗後どうしたかが興味深い。反省や教訓という意味ではなく、失敗を通じて得られた知見やノウハウを、次の新しい製品・ビジネスの原動力にできるかどうかで企業の価値が決まるのかもしれない。本書には、GAFAの4社すべて、見事に無残な失敗例が紹介されているが、「攻めた失敗」「意図のある失敗」だったからこそ、今日の繁栄があるのだろう。

  • きみたけ さん

    著者は(株)学びデザイン代表取締役社長、武蔵野大学教員などを務める荒木博行氏。グーグル、アマゾン、アップル、コカ・コーラ、ナイキ、ソニー、トヨタなどグローバル企業の「失敗」20事例を徹底解説した一冊。企業側の戦略を優先しユーザー視点を失っての失敗、理想を追い求めすぎての失敗、事業を取り巻く「力学」による失敗など。どのケースも、製品説明、失敗の経緯、失敗の原因、この失敗から学ぶこと、最後のまとめの流れで、失敗製品を擬人化したイラストも良い感じです。まじめな「しくじり先生」講義のようで勉強になりました。

  • yasunon さん

    相性:★★★☆☆ 抜粋:P.286 失敗経験というのは、その後の事業の見方に「深さ」をもたらしてくれるのです。 所感:アップル、グーグルー、アマゾン…世界的に大成功を収めている企業の黒歴史的な製品やサービスを20事例取り扱う。個人的に好きだった製品が多いのがなんとも(笑) 失敗と言ってしまうとネガティブな響きだが、チャレンジと失敗はセットだと言う。失敗よりも一番やっていけないのは、何もしないこと。そしてこだわり続けて同じことを続けること。失敗を糧に飛躍しているケースが多く、気づきの多い本だった。

  • ジュール リブレ さん

    一瞬聞いたことがあっていつの間にか消えてしまった製品のお話。どうして失敗したのか(ヒトの不幸は蜜の味)、そこからどんなリカバリーをしたのか(辛酸を舐めたヒトも沢山)、そこからの学びは(他山の石)を淡々と綴った一冊。ビジネス書の棚に並びそうだけど、いろんな読み方ができそうな感じ。アメリカと日本の失敗の違いも国民性が出ているようで面白い。

  • 猿吉君 さん

    失敗の先に成功あり、を実感させる構成の作品、読んだ後に前向きな気持ちになれました。@雑誌掲載の為4ページで1つの事象について書いてあり、とても読みやすいです。A知っている製品も知らない製品もあるのですがその失敗ぶりが凄い、自分が担当だったらと考えるとぞっとします。Bでもそこからのリカバリーが気持ち良い、「失敗から学ぶ」大切さを痛感します。C時代の遅れた商品や早過ぎた商品、出し時のタイミングの難しさがよく判りました。点数80/100→とにかく読みやすいので作者の他の作品も読みたくなりました。

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