うっかりミスはなぜ起きる ヒューマンエラーを乗り越えて 中災防ブックス

芳賀繁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784805918821
ISBN 10 : 4805918829
フォーマット
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
214p;19

内容詳細

目次 : 第1章 ヒューマンエラーって何だ(笑えるエラーと笑えないエラー/ 「エラー」というラベル ほか)/ 第2章 ヒューマンエラーのメカニズム(注意と不注意/ ボンヤリとコックリ ほか)/ 第3章 ヒューマンエラーひとそれぞれ(エラーをおかしやすい人/ わざと危ないことをする心理 ほか)/ 第4章 ヒューマンエラーの対策(作る側の論理と使う側の論理/ エラーしにくいデザイン ほか)/ 第5章 しなやかな現場力を創る―ヒューマンエラーを乗り越えて(安全マネジメントの負の側面/ 東日本大震災 ほか)

【著者紹介】
芳賀繁著 : 株式会社社会安全研究所技術顧問。立教大学名誉教授。博士(文学、京都大学)。1977年に京都大学大学院修士課程(心理学専攻)を修了して、国鉄に就職し、鉄道労働科学研究所、JR鉄道総合技術研究所で鉄道の安全に関わる心理学、人間工学の研究に携わる。1995年、東和大学工学部経営工学科、1998年、立教大学文学部心理学科、2006年、立教大学現代心理学部心理学科などを経て2018年4月から現職。専門は産業心理学、交通心理学、人間工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • HaruNuevo さん

    もはや古典の傑作とでも呼ぶべき三隅二不二先生の西鉄バスでの実験は、グループダイナミクスのコンテクストで扱われることが多いけど、職場の安全教育のあり方を考えるうえでいまだに示唆に富むものである。

  • スターライト さん

    エラーに関する本は何冊か読んでいてそれらとかぶる部分もあるが、忘れていたこともあったし、「レジリエンス・エンジニアリング」という考えは初めて聞くので、大変参考になった。人間がやることにミスはさけられないが、それをなくす方に目を向けるのではなく、成功体験を持続させるという発想はまさに目からウロコ。もちろんミスをすることはいいことではないが、許容できる範囲にとどめ、柳のようなしなやかな組織を作ることを知ることができたのは収穫だった。とはいえ、いろんな性質を持った個人で構成する組織をしなやかにするのは難しい。

  • 西郷どん さん

    購読。 思ったていた以上に良書でした。参考文献も多く、話に説得力があります。ヒューマンエラーはゼロにはできない、なくそうとするのではなく、どうすれば成功するのかに目を向ける。考え方の違いに驚きました。

  • HaruNuevo さん

    91年に刊行された名著の新装版。 終盤までのヒューマンエラーの話はこれまでもいろんな場面で言われてきたことなので、真新しいものではなかった。 終章で、新しい時代の安全管理として、Safety2.0の話がされているが、旧来の所謂Safety1.0から、今は1.5とかそういう段階にあると思う。故に、筆者が1.0から2.0と途中を飛ばして新旧対照のように論ずる部分には違和感を感じた。 しなやかな現場、という考えには賛同するが。

  • Yohei Kameya さん

    12月に凡ミスでエライ損失をしてしまった。 カバーする為の労力・粗利の損失等々考えると勿体ない。 またそれなりの金額なのに慣れっこになっている自分に驚く。 初心を戻す為にも図書館で借りる。 ヒューマンエラーは根性ではなくシステムでゼロに近づける。 失敗の要因を追求するのではなく、成功を持続するというアプローチがある事にも興味を持った。 僕は記憶ミス型でメモ・シグナルを毎回やる。 毎回やる為に習慣にする。 習慣にする為に見直す時間を決める 携帯着信を見直す。

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