会社の老化は止められない。 宿命にどう立ち向かうか 日経ビジネス人文庫

細谷功

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532198039
ISBN 10 : 4532198038
フォーマット
発行年月
2016年09月
日本
追加情報
:
271p;15

内容詳細

「出世するのは管理・スタッフ部門」「変わった人は迫害される」「取引先の課長より自社の社長のアポが重要」「言い出しっぺは損をする」「現場の仕事は外注先任せ。自社の仕事はその管理」…こんな会社は「立派な老人」です。なぜ会社は老化するのか、絶望的な老化現象を乗り越える策はあるのかをリアルに解説する。

目次 : 第1章 会社の流れは一方向/ 第2章 老化した会社の「止められない」症候群/ 第3章 老化を加速させる大企業のジレンマ/ 第4章 会社の老化がイノベーターを殺す/ 第5章 何がパラダイムシフトを阻むのか/ 第6章 組織の宿命をどう乗り越えるか

【著者紹介】
細谷功 : ビジネスコンサルタント。1964年、神奈川県に生まれる。東京大学工学部を卒業後、東芝を経てコンサルティングの世界へ。アーンスト&ヤング、キャップジェミニ等の米仏日系コンサルティング会社を経て、2009年よりクニエのマネージングディレクターとなる。2012年より同社コンサルティングフェロー。コンサルティングの専門領域は、製品開発、営業、マーケティング領域を中心とした戦略策定や業務・IT改革に関するコンサルティング。あわせて問題解決や思考力に関する講演やセミナーを企業や各種団体、国内外の大学などに対して実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ルル さん

    人間の老化と会社の老化をなぞらえたり、具体例をあげて概念が説明されています(*^^*)会社経営されている方はぜひ(*^^*)

  • Salsaru さん

    全くもってそのとおりだが、課題だしの後のソリューションが大事ですね。

  • なるうお さん

    会社は誕生したその時から老化の一途を辿る運命にある。「老化」とは「後戻りできない」を意味し「不可逆プロセス(エントロピー増大の法則)」と定義する。そのため、都度都度生まれ変わっていかなければならない。生まれ変わるとはアンチエイジングで若作りすることではない。文字通り「生まれ変わる」つまり会社の「パラダイムを転換させる」ことである。それは「眠れるイノベーター」を活用する。−−−日本の大企業社員には耳の痛い内容です。その通り!と納得しながら読めた。という時点で私も老化社員なのだと実感。

  • abkbo さん

    大企業病に翻弄され、今まさに成長しつつある会社に居る身として大企業病にならないための処方箋になるかもしれないと期待して読んだ。題名の通り、老化は必然なのだけれど、やり方によっては、かなりの期間永らえることはできると思えた。 高学歴な人を採用したらダメとかルールを決めるとダメといった自分なりの経験則も、メカニズムを体系立てて書き下してくれているのは有用だ。解決方法がくだらないと書いている人も居るけれど、様々な会社に万能な処方はあるわけがない。その会社にあった処方箋を作るのは、この本を読んだ人自身なのだから

  • Akiro OUED さん

    大企業病の症状とは、社員の官僚化だという。とすると、国家も老化するんだろうね。アンチエイジングには、世代交代で社内に溜まった常識をリセットするのが効く。じゃ、定年を廃止する会社は、老化を覚悟の上、ということか。不労=不老、というパラダイムシフトが起きるとよいのだけど。

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細谷功

ビジネスコンサルタント・著述家。神奈川県生まれ。株式会社東芝を経て、アーンスト・アンド・ヤング、キャップジェミニ、クニエなどの外資系/日系のグローバル・コンサルティングファームにて業務改革などのコンサルティングに従事したのち、独立。近年は思考力や「具体と抽象」に関する講演やセミナーを、企業や各種団体

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