はじめての金融工学 講談社現代新書

真壁昭夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061497801
ISBN 10 : 4061497804
フォーマット
出版社
発行年月
2005年04月
日本
追加情報
:
18cm,215p

内容詳細

天候デリバティブとはどういう商品なのか。行動ファイナンス理論、経済物理学とは。進化し続ける金融の世界。初歩の初歩から最先端の理論まで、これなら金融工学の基本理論がわかる最良の入門書。

【著者紹介】
真壁昭夫 : 1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行入行。ロンドン大学大学院修了。メリルリンチ社ニューヨーク本社出向、第一勧銀総研金融市場調査部長などを経て、みずほ総研主席研究員、信州大学特任教授、東証アカデミーフェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    わかりやすい本です。本当に初学者向けであるような感じの本です。これくらいであれば金融好学も理解できて楽しいだろうな、という気がします。ただやはりやさしいので本当に勉強しようと思うとさらに高度な本に取り掛かる必要があるのではないかと感じます。

  • 佐島楓 さん

    金融工学ってなんじゃらほい、だった私でも、基礎的な概念はつかむことができた(数式のところは飛ばした)。予想不可能な人間心理をどう解析していくかがポイントになるのかな。面白い考え方だと思う。

  • Kentaro さん

    金融工学と言われる分野自体、日進月歩で前に向かって進んでいます。それに伴い、天候デリバティブやクレジットデリバティブ等新しい商品が続々と生まれてくる。 金融工学の考えは、規則性が高く、きれいな格好をした正規分布を前提にしているが、金融資産の価格変動は本来は正規分布にはならないと言われている。それは人間の感情に左右されるので、心理学を利用した行動ファイナンスであったり、物理学の考え方を使った経済物理学に繋がっていくのだと言う。現在は人工知能同士の価格変動予測に左右することもあるだろうから、複雑になったかな。

  • OjohmbonX さん

    金融工学の、目的と前提と結論と応用と限界を手早く見せてくれる本。金融工学は2本柱、リスクとリターンの関係性の理論と、金融商品の価格を決定する理論で成り立つ、という割り切り方でその概観に徹する。おまけでその限界の解決を目指す金融工学の「次の」理論も紹介。やっぱ「すごいぞ」「えらいぞ」じゃなくて、前提がこうだから有効範囲はここまでって言ってくれると位置付けがはっきりするし、その点で地に足がついて誠実だと思う一方で、何か常識を壊して「まじかよ!」と思わせるショーマンシップに欠けるため読んでてわくわくはしない本。

  • Y.T. さん

    「面白かった」の一言に尽きる。ただブラックショールズの部分は補完が必要だと感じた。

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人物・団体紹介

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真壁昭夫

多摩大学特別招聘教授。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク本社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院政策創造研究科教授などを経て、2022年から現職。「行動経済学会」創設メンバー(本データはこ

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