仮想通貨で銀行が消える日 祥伝社新書

真壁昭夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396115036
ISBN 10 : 4396115032
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18

内容詳細

仮想通貨は触ったり、数えたりできない。だから不安だ、と思う人も多い。けれども、全世界で唸りを上げて普及が加速している。使用するメリットが大きいからだ。決済コストの低さ、決済にかかる手間と時間の短縮は、群を抜く。海外では通貨交換せずに使用できる。なぜ安全性が保てるのか?犯罪に使われる可能性はないのか?電子マネーに取って替わられるのか?検証の末に浮かび上がってくるのは、仮想通貨によって変わる社会の仕組みだ。たとえば、仮想通貨で決済ができるとなると銀行のビジネスの根幹が脅かされるのだ。仮想通貨の現状を分析し、今後の展開を詳細に解説!

目次 : 第1章 そもそも“仮想通貨”って何だ?/ 第2章 仮想通貨と私たちの生活/ 第3章 仮想通貨の“肝”=ブロックチェーン/ 第4章 銀行が要らなくなる日/ 第5章 仮想通貨の問題点/ 第6章 仮想通貨の近未来像

【著者紹介】
真壁昭夫 : 1953年、神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院(修士)卒業、メリルリンチ・ニューヨーク本社へ出向。帰国後、第一勧銀総合研究所金融市場調査部長、内閣府経済動向分析チームメンバー、第一勧銀総研やみずほ総研の主席研究員を経て、03年から信州大学大学院イノベーション・マネジメント・センター特任教授。05年から信州大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    私はどうもこのような題名の付け方が好きではないのですね。いかにも売らんかなという感じがして厭になります。この著者を存じ上げているので、残念だなあという気もします。内容は仮想通貨についてのこれからの役割がきちんと書かれています。私はフィンテックやこの種のことについては日本の金融機関は世界に冠たるシステムを持っていると思いますのでどうも懐疑的な感じがします。話題先行型でもう少し地道な分析が必要なのでしょう。この本も新書なのであることと元銀行員が書かれたことを考えるとまあまあなのかなあという気がします。

  • 空猫 さん

    クレジットカードや携帯電話を自分は持ちたくないと頑張っても周囲や世間の流れには逆らえない。仮想通貨も知らないより知っておいた方が良いかと思い立ち。仮想通貨=ビットコインじゃ無いのか、というレベルだしネットワークもそんなに詳しくないので書いていることは分かるが理解できているかは自信がない。機会があれば入門書を読み直すつもり。以前TVで森永卓郎氏が「投資には危険だが海外向け使用は便利」とコメントしていたが読んで納得した。自分が使うのはPeyPalくらいかな。

  • ルル さん

    なんでもまずは取り入れる!!の人はまずお目通しを(*^^*)価値を保存する!?

  • もよ さん

    仮想通貨そのものではなく、銀行業への影響を中心に書かれた本。技術的な記述は正しいのかよく分からないけど、金融業の仕組みとのかかわりをとてもシンプルに説明してあるのが良かった。残念ながら、後半、冗長な印象がありました。

  • Bill さん

    以前読んだ「仮想通貨とブロックチェーン」よりは易しく、読みやすい内容。ただ、銀行が無くなる という点について、もう少し突っ込んだ具体的な想定が書かれていると期待したが、まだ抽象的だなとの印象。

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