万葉集のこころ 日本語のこころ WAC BUNKO

渡部昇一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784898317976
ISBN 10 : 4898317979
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
追加情報
:
244p;18

内容詳細

万葉集から選ばれた新元号「令和」。そうだったのか!日本語の秘密。万葉・大和言葉によって日本人は作られた。日本人なら知っておきたい万葉集。

目次 : 序章 日本語の核心にあるもの―「祝日の歌」と大和言葉/ 第1章 大和言葉こそ日本語の源―外来語の漢語と何が違うか/ 第2章 万葉集の思想と大和魂の本質―和歌の前に貧富貴賎女卑なし/ 第3章 文化大輸入時代の和歌と言霊観―尚古にして発展の真髄/ 第4章 漢語混入で変わった日本語の原理―外来語受容にみる英・独・仏語との比較/ 第5章 精神的資産としての日本語―国語教育と外国語教育の役割

【著者紹介】
渡部昇一 : 上智大学名誉教授。英語学者。文明批評家。昭和5年(1930年)、山形県鶴岡市生まれ。上智大学大学院修士課程修了後、独ミュンスター大学、英オクスフォード大学に留学。Dr.phil.、Dr.phil.h.c.(英語学)。第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞。平成29年(2017年)4月17日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ノリト さん

    大学生の頃に読み、復刻されていたので購入し、読了。私の読書体験の原点的本なので、知的興奮冷めやらぬといった感じ。日本人で良かったと思える。

  • aiken さん

    2019年の本。万葉集のビギナークラシックを読んだので、その流れで。古典もいいですねえ。日本書紀などの漢文はもちろんあったにせよ、源氏物語くらいの時代まではほぼ大和言葉で綴られているらしい。そのあとで少しずつ音読み漢字がはいってくるようだ。まったく知らなかった。海の歌、辞世の句なども大和言葉が多いらしい。日本文化に疎い理系オジサンは日本の古典もざっくりと通していきたいが、外国語を学ばないと日本語の深層にも触れられないらしい。んー、教養のないオジサンにとっては勉強するべきものがいろいろ出てきて忙しい。

  • yurari さん

    大和言葉の美しさを再認識できた。/明治以降の歌人は語彙の出自に無頓着。文学的に見て新しい効果だけを狙うのは言霊意識が抜けている/一つの国語は一つのものの見方。日本語は、日本人の歴史を通じて日本人に支配的に働きかける力でもある/日本語は日本人が太古より客観世界を「日本人の精神的私有財産」化したものの総体であり、そのうちで最も価値高い部分は大和言葉で作られた和歌であろう/日本語という美麗な織物を作り出すには、自由詩とか現代語散文という横糸だけでなく、神代から続く和歌や俳句など、縦糸に相当するものが必要/

  • naniwoyomu さん

    おすすめ。 #興味深い #日本を知る

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人物・団体紹介

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渡部昇一

1930年、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.(1958)、Dr.Phil.h.c(1994)。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。その間、フルブライト教授としてアメリカの4州6大学で講義。専門の英語学のみならず

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