中露の環境問題工作に騙されるな! 「脱炭素」で高笑いする独裁者たち

渡邉哲也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784910364179
ISBN 10 : 491036417X
フォーマット
出版社
発行年月
2022年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
232p;19

内容詳細

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で、世界のエネルギー価格高騰に拍車がかかった。環境保護団体の反対運動=「環境問題工作」を陰で支援しているロシア、太陽光発電の利権を握る中国の高笑いが聞こえてくる。いま日本と世界は、どう動くべきなのか。

目次 : 第1章 エネルギー価格高騰は「脱炭素」にうつつを抜かしたツケ/ 第2章 エネルギー問題から見えてくる「脱炭素化社会」の矛盾/ 第3章 イメージばかりが先行している「脱炭素」の真実/ 第4章 中露の「環境問題工作」に抗わねば自由主義国家は弱体化する/ 第5章 ファクトチェック!「気候危機説」は本当なのか/ 第6章 「脱炭素社会」に惑わされずに日本が進むべき道

【著者紹介】
渡邉哲也 : 作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている

杉山大志 : 1991年、東京大学理学部物理学科卒業。93年、東京大学大学院工学研究科物理工学修士了。電力中央研究所、国際応用システム解析研究所などを経て、キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)、産業構造審議会、省エネルギー基準部会、NEDO技術委員等のメンバーも務める。産経新聞「正論」メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • tamami さん

    今や世界は挙げて「脱炭素・脱地球温暖化」である。日本は世界の場で再三にわたって温室効果ガスの削減目標を公表し、官民挙げて目標に向かって邁進している。一方で、家庭の電気料金やガソリン代も高騰し、電力はブラックアウト(電力需給の不安定化による大規模停電)の可能性が増しつつある。本書によれば、中国では発電の主力は石炭火力であり、現在世界一の排出量を誇る!温室効果ガスが当面は増える一方であるという。欧米諸国や日本が、環境問題への対応や原子力への規制もあり、脱炭素への有効な手立てが打ち出せない中、中国だけが一人勝ち

  • kenitirokikuti さん

    図書館にて。渡邉哲也と杉山大志の対談。杉山は産経新聞「正論」メンバー。その他、ICPPや産業構造審議会、NEDO技術委員などのメンバーも務める。2022年4月刊行なので、ロシアのウクライナ侵攻についても少し言及あり▲「再生可能エネルギー」というけれど、割合が多いのは水力で、伸びが期待できるのは太陽光or熱、(主に海上)風力。EUは風力の不安定さを補うため、水素で蓄電する構想をぶち上げている/ほか、国際取引を行う銀行や、莫大なマネーを運用するファンドらの思惑など/事は「環境」ではなく、「環境と開発」と。

  • ロバーツ さん

    結局は日本のエネルギー問題。政治主導が必要なのはごもっとも。

  • サンゴ さん

    原発再稼働して電力料金が下がれば家計に優しく製造業にもプラスになるのか、なるほど

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渡邉哲也

作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009年、『本当にヤバイ!欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告し大反響を呼んだ。内外の経済・政治情勢のリサーチや分

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