金融大崩壊 「アメリカ金融帝国」の終焉 生活人新書

水野和夫 (経済学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784140882764
ISBN 10 : 414088276X
フォーマット
出版社
発行年月
2008年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,209p

内容詳細

今、世界を蹂躙している未曾有の金融危機の本質は何であるのか。気鋭のエコノミストが、「資本主義が始まって以来の危機」の深層と、ポスト・アメリカの世界と日本の今後を鮮やかに読み解く。

【著者紹介】
水野和夫 : 三菱UFJ証券参与・チーフエコノミスト。1953年生まれ。80年早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。八千代証券(現・三菱UFJ証券)に入社。98年金融市場調査部長。2000年執行役員。05年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ジェンダー さん

    CDOにCDSが付いて貸す側も借りる側も良かったのかもしれないけど返してもらえるかわからない人達に高金利で貸すのは問題だったと思います。それが低金利ならまた違った結果になったと思います。そして手数料を稼ぐ為に無理矢理貸そうとする。ある意味日本のバブルも似たような物だけど証券化することでいろんな方がどれだけ損をしているのかわからない。日本の場合は金融機関だけがリスクを背負っているからどれだけ不良債権があったかわかるけどそれがわからないのも問題だと思う。アメリカや日本の分析がわかりやすかったです。

  • ちくわん さん

    2008年12月の本。まえがきとあとがきだけ。今読んでも…。

  • 小鈴 さん

    リーマンショックから約1年。この本はショック3ヶ月後に出版されたものですが、一読の価値があります。1974年、1995年、2008年を経て新自由主義の終わりが始まり、世界はどこに向かうのか。今、世界中のどこにも羅針盤は無い。1974年からクロフネは来ていたのだ。でも、それは目に見えるものではない。世界経済の構造転換の最中にいるが、転換の過程にいるときには、何が起っているかなかなかわからないものだ。そのため、既存の方法を繰り返し試して失敗する。今必要なことは、現状認識を共有することだ。

  • 久賀 さん

    2008年だから今から6年前の金融危機の始まって大被害の起きている最中に書かれた、状況を把握するのにいい本。水野さんの最近の本ではこの後の状況の分析などが書いてあるが、どれも一貫していて、これまでに聞いたことのない新しい視点とわかりやすい分析で、今までと今とこれからの世界及び日本の経済状況を把握するのに役立つ。

  • aki さん

    サブタイトルは「『アメリカ金融帝国』の終焉」となっているが、サブプライムローン問題が顕在化して足かけ4年、「アメリカ金融帝国」は、しぶとく生き延びているような気がする。むしろ、滅びかかっているのは金融帝国のさきっぽにくっついていたニッポン国では。著者は米国と日本の関係を「アメリカ投資銀行株式会社の裏側には、日本輸出株式会社がくっついている。一方がおかしくなれば、もう一方も当然おかしくなる」と表現している。日本は外需で生きていくしかない以上、製造業も小売りも中国、インド、EUへのシフトを加速すべき。

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