届くCM、届かないCM視聴率=GRPに頼るな、注目量=GAPをねらえ

横山隆治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798149998
ISBN 10 : 4798149993
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
325p;19

内容詳細

これまで、テレビCMは視聴率を到達(リーチ)の拠りどころにしてきた。しかし、CM中はテレビから目を離すことも多いため、「視聴率=閲覧量」にはならず、本当の効果測定は難しかった。ついに登場した、視聴者のリアルをとらえる技術によって「届くCM」と「届かないCM」の真実が明らかになる。本書では、視聴者の視線や脳波を測定することでわかった事実をもとに、何が効くのか(効かないのか)を明確に提示する。広告としてCMはどうあるべきか。実際のクリエイティブで何をすればよいか。デジタルとどう組み合わせていくべきか。変わりゆくマス+デジタルマーケティングを現実的に考え、「これから」を提案する。

目次 : 1 テレビ広告の新たな可能性(注目総量“グロス・アテンション・ポイント”―メディアプランとクリエイティブ力を統合した初めての指標/ テレビCMの効果をリアルタイムに捕捉する―テレビとデジタルを同じ土俵に上げると何ができるか)/ 2 注目量でわかるCM効果(はっきり見えた性別と世代の壁―視聴スタイルを分ける「能力」と「感性」/ 脳の注目スイッチを押せ―脳の働きをコントロールできるか?/ アテンションを獲得するテレビ広告のカタチ―一五秒の勝負に勝つ方法/ インタビュー コミュニケーションのエキスパート集団に訊くクリエイティブ・マネジメントにおけるデータの可能性)/ 3 注目量を集めるクリエイティブ(科学的クリエイターの時代―データなくしてクリエイティブはない/ 実例から読み解くCMアテンション―演出やタレントと注目の関係/ 男CMと女CM(だんしーえむとじょしーえむ)―男女脳の違いに着目したCM制作へ/ CMのゴールデンルールを考える―アテンションを獲得するための新常識/ 視聴質データが変える広告キャンペーン・マネジメント―デジタルの機動力がテレビで実現する/ 視聴質と実務のこれから)

【著者紹介】
横山隆治 : 1982年、青山学院大学文学部英米文学科卒。同年、(株)旭通信社(現ADK)入社。1996年、インターネット広告のメディアレップ、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(株)を起案設立。同社代表取締役副社長に就任。2001年、同社を上場。インターネットの黎明期からネット広告の普及、理論化、体系化に取り組む。2008年、(株)ADKインタラクティブを設立。同社代表取締役社長に就任。2010年9月、デジタルコンサルティングパートナーズを主宰2011年7月、(株)デジタルインテリジェンス代表取締役に就任

大橋聡史 : (株)デジタルインテリジェンスクリエイティブ・サイエンティスト/シニアコンサルタント。1990年、(株)旭通信社(現ADK)入社。国内、外資クライアントの営業部署を経て、ADKインタラクティブで統合アクティベーション施策を実践。以降、コミュニケーションデザイナーとしてノントラディショナルなキャンペーンを国内およびグローバル案件で担当。2014年より(株)インテグレートで、クリエイティブディレクターとしてオンライン動画・テレビCMを制作、またバリューデザインを掲げたコンサルティングを通じて、グローバルブランドの戦略シナリオ策定や国内上場企業のコーポレートブランディング等を担当

川越智勇 : TOMOGRAPH代表、クリエイティブ・ディレクター。(株)ベストインクラスプロデューサーズ取締役。1992年、(株)旭通信社(現ADK)入社。情報システム、マーケティングを経て、クリエイティブへ。2011年、ドリルに出向。2013年より、TOMOGRAPH代表。商品開発やコミュニケーション戦略立案からCM制作をはじめとする施策の実施までを、マス、デジタル、リアルの領域にわたって行う。これまでにカンヌライオンズ、アドフェスト、スパイクス、ニューヨーク広告祭、ACCなどの審査員を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • TETSUYA さん

    ザッと斜め読み。確かに、GRPだけではないですよ。GAP(注目量)という言葉を覚えた

  • Yu_Ki_ さん

    2000年に12秒だった人の集中時間は、2013年には8秒に縮まった。

  • えりな さん

    クリエイティブの脳波分析や、CMの視聴態度まで、分析手法が分かりやすく説明会まとまっています。 個別に実施した分析を、どのタイミングでどのように利用すれば良いか頭の整理にも役立ちました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品