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戦艦大和の真実

日下公人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784898315354
ISBN 10 : 4898315356
Format
Books
Publisher
Wac
Release Date
September/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

零戦と並び、日本が世界に誇った戦艦大和。精魂込めて作ったものの、ほとんど戦果をあげられなかった戦艦大和はムダなものだったのか。浮き彫りにされた大和の姿から見えてくるものとは何か。

【著者紹介】
日下公人 : 1930年兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業後、日本長期信用銀行入行。同行取締役を経て、東京財団会長、(社)ソフト化経済センター理事長。経済評論・文明史批評など幅広い論筆には定評があり、独特の「日下節」は多くのファンを擁す

三野正洋 : 1942年千葉県生まれ。現在日本大学生産工学部教養・基礎科学教室専任講師(物理)。戦史、戦略戦術論、兵器の比較研究に独自の領域を拓いて知られる軍事・現代史研究の碩人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Miyoshi Hirotaka

    我われは、戦艦大和が期待された戦果を上げられずに三千名を超える練度の高い将兵とともに沈んだという答えを知っている。海戦の主役が航空機になった変化を読めずに建造されたことや、護衛戦闘機もない無謀な作戦に起用されたことを批判することは簡単だ。しかし、ガミラスと戦って放射能除去装置を持ち帰るアニメに熱狂することは説明できないし、この艦を建造される過程で、数々の技術や製造のイノベーションが生じ、それらが、ニコン、トヨタなどの企業の基礎となったことを見落とす。海中深く没しているが、大和はわが国の産業遺産なのだ。

  • こぺたろう

    あんまり印象に残らず。流し読みしてしまった。戦艦大和の排水量が約68000トンで世界最大級、しかも18インチ砲を備えている、にも関わらず、日本人は米英のアイデアを改良するから日本人がでてきてらその時代はすぐ終わるっていうのが記憶に残った。

  • jack

    言いたいことは判るが、軍事の視点は、もっと冷徹に書くべき。☆3.2

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