なぜ通販で買うのですか 集英社新書

斎藤駿

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087202380
ISBN 10 : 4087202380
フォーマット
出版社
発行年月
2004年04月
日本
追加情報
:
18cm,251p

内容詳細

「通販生活」で業界に独自の地位を築いた(株)カタログハウス。その現役社長である著者が、自らの失敗を省みつつ、「通販の真実」を真摯に綴る。通販の歴史を辿りながら、日本の消費社会の深奥に迫った1冊。

【著者紹介】
斎藤駿 : 1935年、東京都生まれ。早稲田大学文学部露文科卒。出版社の編集長を経て、76年に(株)カタログハウスの前身、日本ヘルスメーカーを設立。82年に「通販生活」を創刊。(株)カタログハウス代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Roko さん

    商品の機能が優れているというだけでなく、「その商品を作るプロセスにおいて不正なことをしていない」ということを前面に押し出すということも、消費者に対する情報発信の意義であるはずです。児童労働や、環境破壊を容認しているところの商品は扱いません。というのは大事な主張です。 そういうスタンスを貫き通している「通販生活」はきっとこれからも生き残っていくのでしょうね。

  • aponchan さん

    清水勝彦氏著書「組織を脅かすあやしい常識」に掲載されていたことをきっかけに読了。通販の歴史・背景から現状の課題認識を社会的な視点まで広げて論じている。小売業の自虐的な観点がなぜ生まれたか等は面白い見方だった。筆者が色々勉強し、試行錯誤したことも理解した。

  • Kentaro さん

    この時代はまだスマホの普及前でECでの買い物が無い時代なので、今で言うロングテール的発想での売り方はカタログ通販の強みとして強調されていた。 田舎にしかない、本来そこでしか買えない特産物や、デロンギのようにオイルヒーターの意味が伝わっていなかったところへ顧客体験価値を強調することで一躍ヒット商品になったような商品である。 デジタル時代の今、いまだにカタログ通販を強みにしている会社がある。消費者のニーズはデジタルにすれば良いと言う単純な思想ではダメなことを痛感する。 顧客への共感が大事そうだと感じる。

  • Coconuts725 さん

    通販だけではなく小売業としてのあるべき姿勢を考えさせられる。ついでに消費者としての購買の仕方も反省させられる。原発などについて、矛盾を認識しつつ、その中でどうしたら少しは良くなるかを考える姿勢が素敵だなと思った。

  • あじたま さん

    ECやD2Cを扱うことになったらまた読み直したい本。店舗じゃなくて通販だからこそ伝えられる細かな使用感、実際に数ヶ月使った感想。売る側が商品の適所について切り取っていく話、どのような人が買うのか具体的に浮かぶものは売れるという話が面白かった。 サービス・商品を作る時やマーケティングを設計する時に、ペルソナを考えてユーザーエクスペリエンスを構築していく…という話があるが、よいサービスや商品というのは「あんな人もこんな人もこんな時に使いそう」というのが浮かぶものなのだなと。

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斎藤駿

1935年、東京都生まれ。早稲田大学文学部露文科卒。出版社の編集長を経て、76年に(株)カタログハウスの前身、日本ヘルスメーカーを設立。82年に「通販生活」を創刊。(株)カタログハウス代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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