食料自給率100%を目ざさない国に未来はない 集英社新書

島崎治道

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087205107
ISBN 10 : 408720510X
フォーマット
発行年月
2009年09月
日本
追加情報
:
18cm,188p

内容詳細

国家としての自立度を示す指標でもある食料自給率。日本は40%前後で、膨大な量の輸入食品に頼り危険な状態。食料自給率の基礎から説き起こし、あくまで「100%」をめざす志と知恵が必要と語る熱い論考。

【著者紹介】
島崎治道 : 1939年静岡県生まれ。法政大学社会学部卒業。法政大学社会学部兼任講師(「農業・食料論」担当)、同大学院「食と農」研究所特任研究員。90年から01年まで、埼玉県「二一世紀むらづくり塾」アドバイザーをつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けんとまん1007 さん

    その時になってからでは遅いのだが。。。

  • とうゆ さん

    食糧自給率が低い上に、農作物や畜産物の生育すら、自国で完結できていないという恐ろしい話。ただ、少しデータが少ないかな。例えば、小麦の自給率を上げなければならないと書いてあるけど、日本の国土に小麦に適した土地はどれくらいあるのだろうか。この問題が余り注目されないのは、今がグローバリズム全盛の時代だからではないだろうか。食料を輸入することが全く出来ない状況を、想像できない時代だ。ある種の、平和ぼけなのかもしれない。

  • 桃水 さん

    2010/05/09:日本の食料自給について書かれた本ですが、視野が狭く誘導的で政府批判が強いです。高付加価値作物について水気耕栽培を勧めていていますが、水気耕栽培は初期投資が高いだけでなくランニングコストも高いです。殆どハウス物と差はないのに高く売れるはずもなく、机上の空論。

  • 壱萬弐仟縁 さん

    毎年のようにカロリーベースの自給率が約四割となっていて大きな変動がないデータもめずらしい。確か『農業経営者』の計算では66%だった。それでも多くは輸入に頼っている。自給率を上げるには地産地消や食べ残さないことが学生から提起されたようだ。他に耕作放棄地を減らしてTPPに参加しない路線もありはしないか。私はTPPだと過剰在庫はゴミになると思う。増税でスタグフレーンョンを懸念する。

  • 夏至 さん

    唐突に、ではないけど、SDGsの勉強してたときかな、日本の食料自給率を高めることに対して、私たち一般市民ができることって国産を選んで買う、くらいなのかなって興味があって読んだ。ちょっと古い本か版ではあったけど、基本的に自給率のUPは国の政策であるところが大きく、また政治に求めることが増えてしまった…という感じ。私たちができるのは食べ残さない、なるべく生産地に近いところの物を買う、規格外など健康上問題ないものを許容する(広い意味でフードロスか)というところか。

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島崎治道

1939年静岡県生まれ。法政大学社会学部卒業。「付加価値農業経営研究所」所長(1965〜)。1990年から2001年まで、埼玉県「21世紀村づくり塾」アドバイザーを務める。法政大学社会学部兼任講師(「農業・食料論」担当2002〜10)。法政大学大学院「食と農」研究所・副所長特任研究員(〜2013)(

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