カフェという場のつくり方 自分らしい起業のススメ

山納洋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784761513085
ISBN 10 : 476151308X
フォーマット
出版社
発行年月
2012年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
山納洋 ,  
追加情報
:
179p 19cm(B6)

内容詳細

自分らしい生き方の選択肢として人気の「カフェ経営」。しかし、そこには憧れだけでは続かない厳しい現実が…。「それでもカフェがやりたい」アナタに、「コモンカフェ」オーナーにして人がつながる場づくりの達人が、自らの経験も交えて熱くクールに徹底指南。これからのカフェのカタチがわかる、異色の「起業のススメ」。

目次 : 1 カフェは「ビジネス」から「生き方」の時代へ(一人の男の「ロマン」から始まった日本の喫茶店/ ビジネスとしてのカフェの時代/ 再び「生き方」としてのカフェの時代へ)/ 2 「やりたいこと」だけでは続かない(なぜ、すぐにお店をやめてしまうのか?/ 「跳ぶ」前の準備から始めよう)/ 3 「お客さんが望むこと」は見えてる?(お客さんが入りやすいお店、入りにくいお店/ 見落としがちなカフェの「立地」/ 「やりたいこと」と「お客さんが望むこと」のバランス)/ 4 「閉じつつ開く」お客さんとのコミュニケーション(常連さんを中心に閉じていくお店/ メディアの変化で増える「街の文脈から自由なお店」/ 一見客と常連客のバランス)/ 5 これからのカフェのカタチ―自分軸・他人軸を超えた「場」をつくる(カフェが担う公共性/ 文化的な場づくりの可能性/ カフェを続けるしくみづくり/ 場を継承するしくみづくり)

【著者紹介】
山納洋 : 1993年大阪ガス(株)入社。神戸アートビレッジセンター、扇町ミュージアムスクエア、メビック扇町、(財)大阪21世紀協会での企画・プロデュース業務を歴任。2010年より大阪ガス(株)近畿圏部において地域活性化、社会貢献事業に関わる。一方でカフェ空間のシェア活動「common cafe」、「六甲山カフェ」、トークサロン企画「御堂筋Talkin’About」などをプロデュースしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • マーシー さん

    場の作り方は、本当に難しいと思う。お客さんを断れる仕組み作りは、本当に必要だと思う。どんな空間にしたいかのこだわりと、お客のニーズのバランスがその場を決定づけているのかもしれない。

  • かど さん

    カフェの現実とこれからが的確にまとめられた1冊。映画「かもめ食堂」が今の時代のカフェへの憧れのありようを、巧みに描き出している。というのには大いにうなずけた。

  • Fみほ さん

    カフェの歴史、立地の変遷や郊外型、コミュニティー型、サロン型、日替わり店主などの新たなカフェ展開についての記述があります。また、常連客が新規客を阻害するなど、続けるならではの工夫も紹介されています。いいことばかり紹介されている本よりも、続けられなかった理由がわかるのはいいと思いました。

  • Take さん

    カフェの歴史を紐解き、流行などについても著者の経験から書かれている。経営については深くかかれていないが、どのように店を構えるかといった点を中心に、将来的なカフェの役割について論じられている。

  • ys さん

    図書館でたまたま手に取った本だけど、よくあるHOWTO本ではなく期待以上でした。ニーズを把握した上で自分のやりたいことをやることや一つのカフェが地域をも変える可能性が、様々な具体事例を交えて紹介されています(HOWTO本に留まりませんがHOWTOも詳しいです)。変わりゆく地域でその店から離れられない店主の哀しみなんかも描かれていて、「苦労も多いけど夢と希望に満ちたカフェ営業」に終始しない記述も、カフェ経営のリアルを知るには良かったです。参考資料が多いのも魅力的で説得力がありました。

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