2025年をつくる破壊的企業 全業界を飲み込む世界最先端11社の思惑 SB新書

山本康正

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784815607593
ISBN 10 : 4815607591
フォーマット
発行年月
2020年11月
日本
追加情報
:
279p;18

内容詳細

コロナでテクノロジーの進化は10年早まった!

2020年1月、Amazonはアレクサとガソリンスタンドを交信するサービスのデモをテクノロジーの年次祭典CESで発表した。
これまで家の中のものとしか交信しなかったアレクサを屋外と交信させたこの発表は、Amazonが都市全体のデータを取り、ビジネスを広げていこうという意思を示している。
テクノロジーの進化がビジネス、はたまた我々の生活自体を大きく変えることはいうまでもない。
本書は、Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft、Netflix、テスラ、クラウドストライク、ロビンフッド、インポッシブル・フーズ、ショッピファイという、2025年の世界に大きな影響力を持つ世界最先端11社を分析することで、5年後を読み解く未来予測書である。
著者は、「元・米ニューヨーク金融機関×ハーバード大学院理学修士×元グーグル×ベンチャー投資家」というテクノロジーとビジネスをつなぐ稀代の経歴をもつ。ここでのポイントは、ベンチャーキャピタリストが未来予測をするということにある。
テクノロジーに関する未来予測はさまざまな視点から提示されているが、アカデミア、エンジニア、ジャーナリストが行う未来予測には決定的に欠けている点がある。
それは、ベンチャーキャピタリストが行う「どのように投資し、儲けるか」という観点だ。
なぜなら、テクノロジーはその革新性だけではなく、ユーザーに受け入れられなければ、広く普及することはないからだ。

本書は、そんなテクノロジーとビジネスの交差点にいる同氏がファクトベースで2025年の未来を描くものである。

【著者紹介】
山本康正 : 1981年、大阪府生まれ。東京大学で修士号取得後、米ニューヨークの金融機関に就職。ハーバード大学大学院で理学修士号を取得。修士課程修了後グーグルに入社し、フィンテックや人工知能(AI)ほかで日本企業のデジタル活用を推進。日米のリーダー間にネットワークを構築するプログラム「US‐Japan Leadership program」フェローなどを経て、2018年よりDNX Venturesインダストリーパートナー。自身がベンチャーキャピタリストでありながら、シリコンバレーのベンチャーキャピタルへのアドバイスなども行う。ハーバード大学客員研究員、京都大学大学院総合生存学館特任准教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Book & Travel さん

    仕事の課題に関連して去年書店で何となく手に取り、少し読んで積んだままになっていた一冊。世の中を大きく変える企業として、GAFA+M、テスラ、Netflixなど11社の事業展開と、著者が予想する社会の変化。切り口は、業界の壁崩壊、体験、データ戦略の3点。すべて実現されるか分からないが、世の中の方向性が具体的にイメージできるのが良かった。ただ実現へのハードルなど、全体的にもう少し深掘りがあるともっと色々ヒントになりそう。脱炭素関連の技術革新にほとんど触れられないが、そこは本書の主旨ではないということだろう。

  • youmar Jr. さん

    ニーズを気にするな、試してみよう。っていう心構えが大切なんですねぇー

  • ミライ さん

    2020年〜2025年にかけて世界に大きな影響を及ぼすであろう企業について解説した一冊。取り上げられる企業はGoogle、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft、Netflix、テスラ、クラウドストライク、ロビンフッド、インポッシブル・フーズ、ショッピファイとほぼすべてがアメリカの企業(中国の企業は該当せず)。キーワードはハード+ソフト+情報で、今後生き残る企業はこの3つの要素を兼ね備えた企業だという。冒頭で未来予測の小説が掲載されているが結構リアリティがあった。

  • James Hayashi さん

    VC、20年著。 ソニーやマイクロソフトのように一度落ち込んでもコングロマリットにより復活する企業もある(GEなどと異なり、全てデータ連携された故)が多くの日本企業は後塵を拝するであろう。日本人はどのようにメシを食っていくのだろう?

  • どんたこす さん

    主に取り上げられているのは11社 GAFA+M、インポッシブル・フーズ、ショップファイ、ロビンフッド、テスラ、クラウドストライク、ネットフリックス。テスラに対するエリック・シュミットのコメントが秀逸。「車とコンピュータは出てくる順番を間違えた。どう考えても正解はコンピュータに車輪をつけることだ」。代替肉を製造し世界の食料問題に革命を起こすだろうインポッシブル・フーズに注視したい。

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山本康正

東京大学で修士号取得後、NYの金融機関に就職。ハーバード大学大学院で理学修士号を取得し、グーグルに入社。フィンテックやAI(人工知能)などで日本企業のデジタル活用を推進し、テクノロジーの知見を身につける。日米のリーダー間にネットワークを構築するプログラム「US‐Japan Leadership Pr

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