森林資源の環境経済史 近代日本の産業化と木材

山口明日香

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766422429
ISBN 10 : 4766422422
フォーマット
発行年月
2015年12月
日本
追加情報
:
281p;22

内容詳細

木材から近代日本の産業化を問い直す!日本の産業化に不可欠な資材・原料であった森林資源。膨大な一次史料にもとづいて鉄道・電信・炭鉱・製紙業における木材利用と森林破壊との関係を分析し、新たな日本の産業化像を描き出す。環境経済史の新たな扉を開く野心的労作!

目次 : 序章 課題と分析アプローチ/ 第1章 木材市場のマクロ的検討/ 第2章 鉄道業の発展と枕木/ 第3章 電信事業の発展と電柱/ 第4章 九州炭鉱業の発展と坑木/ 第5章 北海道炭鉱業の発展と坑木/ 第6章 製紙業の発展とパルプ用材/ 第7章 戦時統制期の木材利用/ 終章 日本の産業化と森林資源

【著者紹介】
山口明日香 : 名古屋市立大学大学院経済学研究科講師、博士(経済学)。2003年慶應義塾大学商学部卒業、2011年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。慶應義塾大学COE研究員を経て2014年より現職。専攻は日本経済史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 剛田剛 さん

    鉄鋼の供給が十分でない時代において、鉄道の枕木、炭鉱の坑木、電柱など、社会に欠かせないインフラで「木材」は大いに需要され、供給されてきた。これは鉄とコンクリートの社会が到来する以前のインフラ構築史と言ってもいい。

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山口明日香

名古屋市立大学大学院経済学研究科講師、博士(経済学)。2003年慶應義塾大学商学部卒業、2011年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。慶應義塾大学COE研究員を経て2014年より現職。専攻は日本経済史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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