数字の「違和感」で見抜く不正の兆候

安福健也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784502482410
ISBN 10 : 4502482412
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
追加情報
:
304p;21

内容詳細

不正の兆候にいち早く気づくには「何かおかしい」という違和感を持つことが重要です。本書では、さまざまな資料やデータから、不正の兆候を見抜く着眼点を20のケース(episode)で解説しています。

目次 : 解説 「会計不正」の分類/ 右肩上がりの買掛金回転期間(発注材料の行方)/ 企業価値の過大評価(「青色吐息」会社の「バラ色」の利益計画)/ 「大波小波」の定率経費比率(揺れる輸入経費)/ 突出した売上総利益率(不正売上検知システム)/ あまりに短い買掛金回転期間(突如現れた優良(?)新規仕入先)/ 周期的に変動する売上利益率(どうする?循環取引)/ 低すぎた減価償却費率(「弥勒菩薩」のお値段は?)/ 数日遅れの現金の銀行預け入れ(店舗現金の着服)/ 多額の消耗品費(たび重なる臨時発注)/ 激減する売上割戻比率(売上リベートの先送り計上)/ 土壇場の営業黒字(利益)(リース取引の悪用を暴け!)/ 「新品」の長期在庫(よみがえる滞留商品)/ 増幅する売掛金回転期間(粉飾の黒幕は誰だ?)/ 謎の売上高追加計上(決算調整の「禁断の果実」)/ 利益が売上を超える怪奇(「仮面」の告白)/ 新規建物過大計上(落札後の追加工事)/ 失速する工事原価(「原価の付替」に御用心)/ 仕掛品の過大計上(製品を上回る価値?)/ 不定期の定期預金(資産の減損回避策)/ 黒字利益と赤字キャッシュ・フロー(「亮上高」獲得の甘い罠)

【著者紹介】
安福健也 : 1997年公認会計士登録。2021年〜一般財団法人会計教育研修機構実務補習所監査制度講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • fuzziiko さん

    会計データ、財務分析の違和感から不正の追求、事実の認定、実態の把握までをケース別(循環取引、横領、着服、減価償却過小計上、企業価値算定、架空取引など)にストーリー仕立てで解説した一冊。 簡単な数字を並べつつも、堅くなりすぎず、それぞれの立場(仕入先、販売先、自社、監査法人など)の視点や気になるポイントまで細かく描かれており内部監査業務に携わっている方や経理財務職の方は一読する価値はある。 ☆4つ

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安福健也

1997年公認会計士登録。2021年〜一般財団法人会計教育研修機構実務補習所監査制度講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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