トーキョー・ストレンジャー 都市では誰もが異邦人

姜尚中

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087805987
ISBN 10 : 4087805980
フォーマット
出版社
発行年月
2011年06月
日本
追加情報
:
240

内容詳細

29のトーキョーの風景とともに語る著者の人生・文化・日本などに関する提言の中には、明日への活力や考えるヒントが満載。トーキョーから「今」を読み解く知の散策。明快で力強いエッセイ。

【著者紹介】
姜尚中 : 1950年熊本県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。国際基督教大学准教授などを経て、東京大学大学院情報学環教授。専攻は政治学・政治思想史。在日二世として、さまざまな問題にコミット(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 壱萬弐仟縁 さん

    東京ではなく、トーキョーなのだ。 トーキョーは人を自由にせず、 欲望の奴隷にする魔界(12頁)。 余裕とは自分をも引いて見られる 精神的な幅(54頁)。 祭りと革命は紙一重(59頁)。 平和的なのは前者で、 暴力的なのは後者だろうけど。 写真と文章の絶妙なバランスがある構成。 自由が拡大するほど横の連帯を失い、 不確実性は増す(73−74頁)。 正解にたどりつけなくても、意味や目的を 考える思考回路を学ぶことは重要(119頁)。

  • 雨巫女。@新潮部 さん

    《私‐図書館》東京を、姜さんが、散策すると知的で、また違ってみえた。変貌が激しい場所もあり、また古きよきものもある都市ですね。小泉今日子さんの対談も面白かった。

  • スプリント さん

    低音ボイスが魅力の姜尚中氏が東京各地をめぐりながら現代日本が抱える問題や将来の展望について語ります。途中に小泉今日子との対談が挟まっておりちょっと意外な二人の接点を知ることができます。

  • ありんこ さん

    姜尚中さんの静かな語りが聞こえてきそうな。キョンキョンとの対談で、幼いころの記憶の場所がある人は簡単には揺るがないと書いてありました。子供たちの育児、素敵な記憶としてとどめてあげたい。頑張ります!

  • けんとまん1007 さん

    姜さんの声がする。聴こえてくるようだ。日曜美術館のようでもある。絵を場所に変えてみたら、こうなったという感じがする。東京ではなくて、トーキョーとしてあるところにも、意味があると思う。いい意味でも、悪い意味でも、日本の中における位置づけはおおきなものがある。ただ、それでいいのか?ということも、たくさん触れられている。こうやって、地元のあちこちを訪れるのも、刺激があっていいなと思う。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

姜尚中

1950年生まれ。政治学者。東京大学名誉教授。鎮西学院学院長・熊本県立劇場館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド