あなたは誰?私はここにいる 集英社新書

姜尚中

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087206098
ISBN 10 : 4087206092
フォーマット
出版社
発行年月
2011年09月
日本
追加情報
:
18cm,222p

内容詳細

人気美術番組の司会役を務めた著者が、デューラーやベラスケス、沈寿官など、古今東西の絵画や彫刻を通して、現代の祈りと再生について論じる。祈りと再生への道筋を標した人生哲学の書。

【著者紹介】
姜尚中 : 1950年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。東京大学大学院情報学環教授。専攻は政治学・政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • U さん

    姜尚中氏が日曜美術館の司会時代、印象深かった作品群を述懐したもの。図版の掲載が嬉しかった。カラーだったらなおよかったな。一ミリもない布や紙に描かれた作品が、人の生き方を変え得る何倍もの厚みをもっているということ。絵画の力って尊い。

  • あかくま さん

    2011年3月までNHK『日曜美術館』の司会を務めた筆者の語る、「美術と私」といった本。絵画の解説をするのではなく、美術の持つ力について、筆者の体験を軸に様々な角度から自由に書かれている。美術品というのは、基本は「個人の持つ文脈」に沿って観るものだ。感動や衝撃を受けるかどうかは、見る人の状況に大きく左右されるものだろう。衝撃を言葉にするには自分の内面を白日に晒す必要も出てくるわけで・・本書を読んでのまず第一の感想は、姜氏は正直・誠実な方だなあ・・という事。震災直後に書かれており、その影響も大きい。

  • ちゃちゃ さん

    姜さんの優しく,真っ直ぐなお人柄が垣間見えるような文章でした。そういえば,姜さんがでなくなってからぱたりと日曜美術館見なくなってしまったなあ〜。静かな語り口が好きだったのですが・・・。

  • ikatin さん

    積読本消化月間。姜先生いろんなところに出てるんですね。文章の波長が合うお一人です。また、美術に触れたくなる。

  • けんとまん1007 さん

    去年、富山で姜さんの講演をうかがった時の話の中心がこれだった。その時のことを、ありありと思い出すことができた。姜さんの静かでありながら、意思の強い口調と言葉。まさに、言霊とでも言えばいいのかもしれない。だからこそ、ここで取り上げられている画や作家も、活き活きとして映る。確かに、自分は、ここまで画のことはわからないが、時々は画の前で立ち止まることがある。なんとなく、立ち止まってしまうことが。何かを問いかけられているように思うことがある。それは、喜ぶべきことなのだと、改めて思う。

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姜尚中

1950年生まれ。政治学者。東京大学名誉教授。鎮西学院学院長・熊本県立劇場館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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