NFTの教科書 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来

天羽健介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022517975
ISBN 10 : 4022517972
フォーマット
出版社
発行年月
2021年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
319p;19

内容詳細

アート、国内外ゲーム、メタバース、スポーツ、トレーディングカード、ファッション、音楽、テクノロジー、法律、会計などNFTの各ジャンルで活躍する28人の執筆者が最前線を解説!

目次 : 第1章 NFTビジネスの全体像(コンテンツ・権利の流通革命、なぜ、いまデジタル資産NFTが注目されているのか/ NFTの市場概況と国内外の主要マーケットプレイス/ 世界が注目する新市場、NFTとアートがつくり出す新たなマーケットとは ほか)/ 第2章 NFTの法律と会計(NFTの発行(NFT化)とは何か。NFTの保有・移転の法的意味や販売での実質的取引対象とは/ NFTと金融規制の関係は。どのようなNFTに規制が適用されるのか/ ブロックチェーンゲーム等でリスクを生みやすいNFTの法的論点とは ほか)/ 第3章 NFTの未来(世界経済の新たなトレンド。新しい価値を創出するNFTは無形資産のイノベーション/ デジタル資産市場づくりの先頭バッターに日本はなれるか/ 香港のユニコーン企業アニモカ・ブランズ会長が考えるNFTの可能性 ほか)

【著者紹介】
天羽健介 : 大学卒業後、商社を経て2007年株式会社リクルート入社。新規事業開発を経験後、2018年コインチェック株式会社入社。主に新規事業開発や暗号資産の上場関連業務、業界団体などとの渉外を担当する部門の責任者を務め国内暗号資産取扱数No.1を牽引。2020年5月より執行役員に就任。現在はNFTやIEOなど新規事業の開発や暗号資産の上場関連業務などを行う新規事業開発部門に加え、顧客対応部門を担当。2021年2月コインチェックテクノロジーズ株式会社の代表取締役に就任。日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)NFT部会長

増田雅史 : 弁護士・ニューヨーク州弁護士(森・濱田松本法律事務所)。スタンフォード大学ロースクール卒。理系から転じて弁護士となり、IT・デジタル関連のあらゆる法的問題を一貫して手掛け、業種を問わず数多くの案件に関与。特にゲーム及びウェブサービスへの豊富なアドバイスの経験を有する。経済産業省メディア・コンテンツ課での勤務経験、金融庁におけるブロックチェーン関連法制の立案経験をもとに、コンテンツ分野・ブロックチェーン分野の双方に通じる。The Best Lawyers in Japan 2022にFintech Practice、Information Technology Lawの2分野で選出。NFTについては、ブロックチェーンゲーム草創期である2017年末からアドバイスを開始。ブログ記事「NFTの法的論点」は、法実務に関する論考としては異例の公開日3000PVを記録。ブロックチェーン推進協会(BCCC)アドバイザー、日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)NFT部会法律顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Tenouji さん

    まだアーリーアダプターフェーズのようで、確かに、これは面白い。どのサービスやアプリが、生き残るかはわからないけど、NFT技術が今後のデジタルの世界を変えていくことだけは確実ですね。

  • NORI さん

    NFTとはNon-Fungbule Token(ノン・ファンジブル・トークン)鑑定書と証明書が付いたデジタル資産。ブロックチェーン、NFTアートとアートNFTの違い。現状だとNFTアートはイーサリアムでないと買えない。資産価値を高めるために煽ってバブルになってるけど適正価格に落ち着いたらブームは去るのだろうか、分からないけど。OPENSeaも初めて知りました。法律関係、会計も事細かに説明されてる良書。

  • どんたこす さん

    ノンファンジブルトークン(大体不可能なトークン) ビットコインは、代替可能な通貨。サイン入りのマンガは唯一無二で代替・交換が不可能なもの。第1章でNFTがどういったものか掴めるので、自分にはここまでで十分と感じたが、法律と会計、将来の展望も語られているので必要に応じて「教科書」として使えそうだと思う。

  • あつお さん

    NFT解説の決定版。 デジタル資産を唯一無二の存在とするNFT。それはデジタルアートにおけるIDのようなもの。ジャック・ドーシー氏の初ツイート3億円で落札され話題になったが、再び競売にかけられた際の落札額は約100万円。ややバブル感があるのだろうか。そんなNFTでも根幹となる技術は廃れないであろう。現在NFTで問題となっているのは、@エネルギー消費量とA著作権問題。特に@については持続可能な開発が叫ばれる現代においては必要不可欠。低消費電力なNFT技術が今後注目されるだろう。

  • あつお さん

    近年話題のNFTの可能性を示した本。 「NFT」、「非代替性トークン」など難しい名前だが、つまりはデジタル資産の証明書。何度でも複製可能だったデジタルデータを、唯一無二の存在とするもの。NFTにより、デジタル資産は希少性を増す。ジャック・ドーシーの初ツイートNFTが約3億円で落札されたのは、それがTwitter社成功のストーリーと紐付いた歴史的資産であり、人々が希少性・価値を見出したからだろう。 物事の価値は、多くの人が認めて初めて上昇するもの。NFT、メタバース、ブロックチェーンの動向に注目したい。

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天羽健介

コインチェック株式会社常務執行役員。大学卒業後、商社を経て2007年株式会社リクルート入社。複数の新規事業開発を経験後、2018年コインチェック株式会社入社。主に新規事業開発や暗号資産の新規取り扱い、業界団体などとの渉外を担当する部門を統括。2020年より執行役員として日本の暗号資産交換業者初のNF

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