司書のお仕事 2 本との出会いを届けます ライブラリーぶっくす

大橋崇行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784585200758
ISBN 10 : 4585200754
フォーマット
出版社
発行年月
2020年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
206p;19

内容詳細

レファレンスって何?データベースって、誰が作ってるの?本を寄贈したいけど…司書さん奮闘記。

目次 : 第1章 図書館の幽霊/ 第2章 行政と法と図書館と/ 第3章 本と人とが出会う場所

【著者紹介】
小曽川真貴 : 犬山市立図書館司書・日本図書館協会協会認定司書

大橋崇行 : 作家、文芸評論家、東海学園大学人文学部准教授。上智大学文学部国文学科、上智大学大学院文学研究科国文学専攻博士前期課程を経て、総合研究大学院大学文化科学研究科日本文学研究専攻博士後期課程修了。博士(文学)。小説の著書に『遥かに届くきみの聲』(双葉社)、『浅草文豪あやかし草紙』(一迅社)など。平成25年度全国大学国語国文学会「文学・語学」賞受賞。第1回双葉文庫ルーキー大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ででんでん さん

    図書館との委託契約がカウンター業務に限っているから、委託職員はカウンター業務だけを行ない、彼らは委託元の図書館の専従職員と直接会話してはいけない!?実際にそんなことが??それには何の利点もないように思える。図書館が「『人と人が出会う場』であり、『本を通じて、かつて生きていた人と、今生きている人とが出会う場』でもあってほしい」ものならばなおさらに。舞台となる図書館で、正規職員、委託職員、会計年度任用職員がそれぞれの立場で働いているという設定はリアルで興味深かった。物語は正規職員の目線で語られるのだが。

  • 寂しがり屋の狼さん さん

    司書さんって大変なお仕事なんだあ(*≧∀≦*)普段、私達が目にする司書さんのお仕事はほんの一部分なんですね(*^^*)二巻では地域での図書館の役割など図書館の裏側について解りやすく描かれています。司書を目指すかたは一読を

  • よっち さん

    味岡市立図書館を舞台として司書として働く稲嶺双葉を主人公に、彼女の成長する姿を描きながら司書のお仕事を紹介する第二弾。今回は特別整理期間中の仕事だったり、カウンター業務を委託する会社との関係、会計年度任用職員のこと、図書館とデータベース、バリアフリー、ゲーム、地域連携、寄贈図書の扱いや生涯学習、資料保存についてなど、前回とはまた違ったテーマを扱っていて興味深かったです。麻美さんとの距離感もいい感じにこなれてきて、後輩キャラもできましたけど、謎に包まれていた智香さんの私生活は…やっぱりな感じでしたね(苦笑)

  • 杏子 さん

    シリーズ2作目。図書館は無料貸本屋などと言われた過去もあったが、本当に図書館が機能していたらこんなにたくさんのことができるのだなぁと実感。特別整理期間は蔵書点検と蔵書整理で力仕事、行政と絡めばデータベース作りや地域との連携事業など。また生涯教育を受けられる場所でもあり、情報だけでなく、本と人とが出会う場所でもある。図書館には、こんなにもたくさんの仕事があり、利用者のために奮闘していることを小説仕立てでわかりやすく書いた本書はとてもいいと思う。会計年度任用職員や委託、派遣職員など今時の問題もあり、興味深い。

  • キリル さん

    今回は蔵書点検や地域連携などの面から司書がどういう仕事をしているのかが紹介されています。蔵書点検は根気と力がモノを言う仕事。業務委託の話は新鮮で興味深かったです。レファレンスや展示企画の話を読んで、自分もまだまだ勉強不足だなぁと思いました。これだけ多忙の中で知識の泉を豊かにするには時間管理以上に向学心を持ち続けることが大切なのかなと思いました。自動化によって司書の仕事は何なのか、再考の時期に来てますが、「人と情報を繋ぐ場所」だけでなく「人と人を繋ぐ場所」も作れるように研鑽していきたいですね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

大橋崇行

1978年、新潟県生まれ。上智大学文学部国文学科卒業後、上智大学大学院文学研究科博士前期課程を経て、総合研究大学院大学文化科学研究科修了。博士(文学)。小説の代表作に、『遙かに届くきみの聲』(双葉文庫、第1回ルーキー大賞受賞作)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品