一度、立ち止まる(仮)PHP新書

堤未果

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569856711
ISBN 10 : 4569856713
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
追加情報
:
224p;18

内容詳細

政府やマスコミにあなたが抱くその「違和感」が身を守る!ニュースを見ていると、何だかモヤっと引っかかる。大富豪たちが大量に売り逃げる中、日本国民に新NISAで米国株?被災地が苦しんでるのに外国に1兆円?偽情報って誰が決めるの?『デジタル・ファシズム』『日本が売られる』など数々のベストセラーを生み出した国際ジャーナリストが、「お金・人事・歴史」の3つから、違和感の正体と身を守る秘策を明かす!

目次 : 第1章 災害の違和感―立ち止まれますか?(能登半島地震初日に鳴り響いたアラーム/ 国民への情報公開が、前より悪くなっている ほか)/ 第2章 「戦争と平和」の違和感―お金は〓をつかない(なぜジェノサイドを止めないのですか?/ 「ガザにある宝の山をみんな狙ってる」 ほか)/ 第3章 “いのちは大切”の違和感―虫の声が聞こえますか?(「この政府、日本の農業をつぶす気だ」/ ゲノム編集魚ビジネスで、世界に勝負をかけたい経団連 ほか)/ 第4章 “真実とウソ”の違和感―先入観を外せますか?(「裏金は秘書のせい」は“偽情報”に入るんですか?/ EUの公式見解に反するものはすべて“偽情報” ほか)/ 第5章 “民は愚かで弱い”の違和感―未来は選べる(EU版農民一揆の勝利―ベルギー・ブリュッセル/ (緊急事態法)を、政府の私物にさせてはなりません ほか)

【著者紹介】
堤未果 : 国際ジャーナリスト。ニューヨーク州立大学国際関係論学科卒、ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科修士号取得。国連、米国野村證券などを経て現職。政治、経済、医療、教育、農政、食、エネルギーなど、徹底した取材と公文書分析に基づく調査報道を続ける。『ルポ 貧困大国アメリカ』(岩波新書)で日本エッセイスト・クラブ賞、新書大賞受賞。『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命』(新潮文庫)で黒田清・日本ジャーナリスト会議新人賞受賞。WEB番組「月刊アンダーワールド」キャスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • こも 零細企業営業 さん

    やられた。著者さんのショックドクトリンを読んでいたのに、これを読むまで、そっちの方は全く警戒していなかった。でも、能登と熊本の対応の差って、、正月に起こった災害だとはいえ、比べるとほんとに酷いな。ただ、この本に書いてあるのが本当か自身でチェックしないとな。時間が無いな、、

  • たらお さん

    NTT法の廃止の議論は自民党から浮上。政府保有のNTT株を売り、防衛費を捻出するため。インフラは民営化に不向き。米政府がツイッター社に対して特定のアカウントの凍結や、投稿を削除する圧力をかけていたこと。日本も削除要請件数が多かった国。イーロン・マスクが買収して、そのことを暴露したが、報道により氏個人への誹謗中傷に矮小化されたこと。ナワリヌイが獄中死したのはプーチンの陰謀のような情報が流れたが、実際は血栓で死亡していたこと。ニュースでは追い切れていないところの言及があり、考えるきっかけを与えてくれる。

  • 読特 さん

    能登半島地震による被災の酷さが続く中、経団連の新年会に出席する総理。自然災害に弱いことが判明していながら、東京都で義務化される太陽光パネル。世界から続々と失敗事例が報告されてもなお進められる水道民営化。…イスラエルがガザ地区でジェノサイドを続けるのは何故か?プーチンをウクライナ侵攻に搔き立てたものは何か?「戦争は入り口ではなく出口をみる」。その時株価は動いた。…あらゆる角度から情報を伝えねばばならぬはずの報道。最も違和感を覚えるもの、それはマスメディア。裏金問題のまたその裏で着々で企みが進められている。

  • Janjelijohn さん

    普段目にするニュースに違和感を感じた場合、あながちその感覚は間違っていないと作者は繰り返し伝えています。誰かが作った情報で思想や行動を支配されないように自分もこの違和感を大切にしていきたいと思いました。ところで、イスラエルのガザ地区侵攻の裏の目的がガザ沖の油田の権利を手にする為だったとは、どのニュースでも取り上げていなかったことなので非常に驚きました。

  • 九曜紋 さん

    誰しもが自民党岸田政権には激しい怒りをおぼえる。裏金問題も責任を転嫁し開き直る。自らが事実上の脱税をしておきながら国民には適正な納税を呼び掛ける厚顔無恥。しかし本当に警戒すべきはこのような派手なスキャンダルではなく、裏で静かに進行している日本という国を売る動きだと著者はいう。安全保障上首根っこを押さえられている米国はもちろんのこと、本来は敵性国家である共産中国にも国益を蚕食されている現状。これらは巧妙に隠されているだけにタチが悪い。外国ならデモや暴動が起きるところ。国民は舐められていることに気づくべき。

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堤未果

国際ジャーナリスト。ニューヨーク州立大学国際関係論学科卒、ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科修士号取得。国連、米国野村證券などを経て現職。政治、経済、医療、教育、農政、食、エネルギーなど、徹底した取材と公文書分析に基づく調査報道を続ける。『ルポ 貧困大国アメリカ』(岩波新書)で日本エッセイスト

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