TOKYO0円ハウス0円生活 河出文庫

坂口恭平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309410821
ISBN 10 : 4309410820
フォーマット
出版社
発行年月
2011年05月
日本
追加情報
:
15cm,299p

商品説明

「東京では1円もかけずに暮らすことができる」――住まいは23区内、総工費0円、生活費0円。釘も電気も全てタダ!? 隅田川のブルーシートハウスに住む「都市の達人」鈴木さんに学ぶ、理想の家と生活とは?

内容詳細

「東京では1円もかけずに暮らすことができる」―住まいは23区内、総工費0円、生活費0円。釘も電気も全てタダ!?隅田川のブルーシートハウスに住む“都市の達人”鈴木さんに学ぶ、理想の家と生活とは?人間のサイズに心地良い未来の暮らしを提案する、新しいサバイバルの知恵がここに。

目次 : 第1章 総工費0円の家/ 第2章 0円生活の方法/ 第3章 ブルーの民家/ 第4章 建築しない建築/ 第5章 路上の家の調査/ 第6章 理想の家の探求

【著者紹介】
坂口恭平 : 1978年、熊本県生まれ。建築家/作家。2001年、早稲田大学理工学部建築学科卒業。2004年、日本の路上生活者の住居を収めた写真集『0円ハウス』を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たまきら さん

    近所の「住人」が紹介されているので楽しく読みました。私も10年ぐらい前に新宿から移動してきた方とネコを通じて仲良くなり、しばらく差し入れをしたり、お宅にお邪魔したりしていた時期がありましたが、とにかく坂口さんの本に出てくる「鈴木さん」の魅力的なこと。古い長屋で楽しく暮らしている自分たちの「家や車は買わない」という現代の風潮から反する生き方に少しだけ通じるところがあってほっこり。強制退去や少年の攻撃の話は胸が痛かった。

  • ヨータン さん

    暗くて悲惨というホームレスのイメージがガラッと変わりました。なんて自由なんだ。なんてアイディアと工夫に満ち溢れた生活をしているんだ。そしてなんて楽しそうなんだと羨ましくさえなりました。

  • 小木ハム さん

    家の概念、家とはそもそも何なのかを考させられます。多くの人は建築家が設計したものだけを家と呼ぶ。しかし石器時代に遡れば飲食をし風雨をしのぐ寝床、巣、が家としての基本機能。この考えでいくとホームレスには家があるので実はホームレスではない。どのような環境でもその気になれば人は楽しく暮らせるのだということを本書は教えてくれ、少し気が楽になりました。病気やお金に対しての不安はそれほど無いけど一番怖いのは中学生くらいの少年だという。生きていく上での一番の障害が人間というのが何ともやるせない。

  • rors(セナ) さん

    めちゃくちゃ面白かった!!隅田川の鈴木さんの話は心構えから具体的な家の作り方、仕事の極意まで全て赤裸々に語られていて、あまりに素晴らしくてかぶりつきで読んでしまった。坂口恭平さんによる家の見取り図も良き。自分の価値観の根底が少し揺れたような感じ。 ほんと、面白かった。やはり坂口恭平は天才。

  • ひかりびっと さん

    ホームレスの明るく楽しい都会生活って感じのエッセイだった。悲壮感が全くない、作者の一人語りはぶっちゃけどうでも良かったが。あのホームレス二人に幸あれ。

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人物・団体紹介

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坂口恭平

1978年、熊本県生まれ。2001年、早稲田大学理工学部建築学科を卒業。作家、画家、音楽家、建築家など多彩な活動を行う。自ら躁鬱(そううつ)病であることを公言。2012年から死にたい人であれば誰でもかけることができる電話サービス「いのっちの電話」を自身の携帯電話で続けている。2023年2月には熊本市

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