食卓の情景 新潮文庫 改版

池波正太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101156064
ISBN 10 : 4101156069
フォーマット
出版社
発行年月
2003年06月
日本
追加情報
:
16cm,414p

商品説明

鮨をにぎるあるじの眼の輝き、どんどん焼屋に弟子入りしようとした少年時代の想い出など、食べ物に託して人生観を語るエッセイ。

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    池波さんの数ある食に関するエッセイの初期のものです。何度目かの再読ですが、いつもうまいなあと感じます。ご自分の生い立ちに絡めて、食の情景を描かれています。一つ一つのエッセイが何とも言えない味わいを醸し出していて一つの短編小説的な味わいのものもあります。私は時たま志賀直哉の「小僧の神様」という作品を連想することがあります。

  • ゴンゾウ@新潮部 さん

    昭和の時代の香りが色濃く漂う食にまつわるエッセイ。単なるグルメ本ではなく池波さんの子供時代の思い出、家族との暮らし、友人との交流、仕事へのこだわり、旅先での出会いなどのエピソードを交えながら食への思いが綴られている。それを通じて彼の粋で骨太な人となりや人生観を知ることができる。中には男尊女卑とも受け取られる部分があることは否めないがこういう風に自分らしく人生をおくれたらいいと思ってしまうのは自分だけだろうか。

  • HIRO1970 さん

    ⭐︎⭐︎⭐︎久々の登録再開の一冊目は、やはり大好きな正ちゃんの本にしました。今回は食べ物系にしました。それにしてもよく食べるのは、やはり戦争を経験しているからでしょうか?煙草🚬も酒🍶もガンガン行くので今回はかなり時代のギャップを感じました。前はお腹空いてしょうがない感じでしたが、今は少し胸やけしてしまう感じがしました。健康が大事ですね。池波さん141冊目。

  • こばまり さん

    ある大晦日の池波先生。浅草六区でアステアロジャースのミュージカルを観た後藪そばで一杯。鴨なん。素敵。「このはなしは、嘘だと、作者が思ったら、絶対に、先へはすすまぬ」この一文に出会い、思い当たる節ありハッとなる。一年の締め括りによいものを読みました。

  • けぴ さん

    食べ物に関するエッセイ。子どものころから株屋をしていたころ、舞台の脚本を書いたころから小説家となり直木賞を受賞したころまで幅広く、食べ物を通した自伝とも言えます。今はない店が多いと思いますが、当時の雰囲気が残っているお店があれば行ってみたい。

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