なぜ部下とうまくいかないのか 「自他変革」の発達心理学 組織も人も変わることができる!

加藤洋平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784820719458
ISBN 10 : 4820719459
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
253p;19

内容詳細

自分と部下が成長していく、対話力と行動力。あるワインバーでの偶然の出会いによって、人間関係に悩む気弱な課長が部下育成と組織マネジメントに自信を持つようになったビジネスストーリー。

目次 : プロローグ 課長山口光のモノローグ/ 第1章 何をすれば関係は良くなるのか―成人発達理論とは何か/ 第2章 自分に関係することにしか関心を寄せない部下―道具主義的段階への対処法/ 第3章 上司には従順だが意見を言わない部下―他者依存段階への対処法/ 第4章 自律性が強すぎて、他者の意見を無視する部下―自己主導段階への対処法/ 第5章 多様な部下との関わりから他者の成長に目覚める―自己変容・相互発達段階における変革型リーダーへの成長/ エピローグ 一年で何が変わったか/ 参考資料 5つの発達段階の要約

【著者紹介】
加藤洋平 : 最新の成人発達支援の方法論によって、企業経営者、次世代リーダーの人財育成を支援する人財開発コンサルタント。知性発達科学者として成人発達に関する学術的な探求にも従事。一橋大学商学部経営学科卒業後、デロイト・トーマツにて国際税務コンサルタントの仕事に従事。退職後、米国ジョン・エフ・ケネディ大学にて心理学の修士号を取得。ハーバード大学にて成人教育の権威ロバート・キーガンおよびリサ・レイヒーの下で、自己変革・組織変革モデルである「Immunity‐to‐Change」のファシリテーター・プログラムを修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 香菜子(かなこ・Kanako) さん

    組織も人も変わることができる! なぜ部下とうまくいかないのか 「自他変革」の発達心理学。加藤洋平先生の著書。権力を振りかざして偉そうな言動で指示命令したところで、その場限りで言うことは聞くかもしれないけれど、結局は良い結果にはつながらない。無意味な思い込みやプライド、傲岸不遜な態度を捨てて、冷静に対話をすれば、人の心は動かせる。

  • はるわか さん

    成人発達理論。心の成長と視野の拡大。意識の成熟と他者の受容。成長とは認識主体から認識対象(客体)への移行。【@具体的思考段階】成人以前。抽象概念を扱えない。【A道具主義(利己)的段階】成人の10%。極めて自己中心的認識の枠組み。【B他者依存(習慣的)的段階】70%。組織に属し他者に依存して意思決定。【C自己主導段階】20%。自らの行動基準で主体的に行動。自己成長に関心。【D自己変容・相互発達段階】1%未満。自分の価値観にとらわれず多様な価値観・意見を汲み取りながら適切な意思決定。他人の成長を意識。

  • koji さん

    本書は読友さんのレビューで知りました。内容は、キーガン教授の成人発達理論を、二人の登場人物の対話から紹介し、いかに人と組織の変革を促すかを著したものです。私のマネジメント上の課題は2つです。@組織の方向性の閉塞感、A優秀だが他者へのマネジメントに関心を示さない部下とベテランであるが自分勝手な行動を改められない部下への対処です。結構深い悩みですが、本書を読み、これは特異なプロフェッショナル集団という組織性に起因している事に気づき、解決の糸口を得ました。更に私自身の生涯学習の動機づけにもなりました。本書に多謝

  • まさき|SNS採用に強いフリーランス さん

    ✅成人発達理論:知性や意識そのものが、生涯を通じて成長・発達を遂げるという考えに基づいており、自他の成長や組織変革に大きく寄与する理論 ✅成人以降の発達段階は…@「道具主義的段階」A「他者依存段階」B「自己主導段階」C「自己変容・相互発達段階」に分けられる ✅日本の組織でイノベーションの創出が難しくなっているのは、「他者依存段階」の人材が多いため。既存の物の見方や権威の主張に、健全な批判の目を持つことが重要

  • かえるくん さん

    わたしたちには独自の世界認識に支配され、「意味を付与する機能」が備わった「意識構造」があり、その段階によってアウトプットがまったく異なってくるという。しかも自分がかけているレンズを客体化できないように、自分より上の「意識段階」を理解することはできない。その限界が直上の「意識段階」の固有の価値になっており、それゆえ人の成長は連続的なプロセスになっているという解説に納得。「含んで超える」「固定観念にとらわれていると、未知のものに遭遇しても驚くことができない」などはっとするコトバのオンパレード。題名だけが残念。

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