すごいぞ!はたらく知財 14歳からの知的財産入門

内田朋子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794971524
ISBN 10 : 4794971524
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
253p;19

内容詳細

この本では、著作物、特許、商標、意匠などの知的財産にかかわる11の仕事に焦点をあて、知財を生み出す仕事の奥深さにふれるとともに、そこに生まれるさまざまな権利や、その正しい利用方法をわかりやすく解説します。将来、ものづくりの仕事につきたい中高生から仕事でワクワクしたい社会人まで必須のリテラシーが1冊になった知財入門書の決定版!

目次 : 1 文学―谷川俊太郎さん“大事な作品が勝手に変えられたら…?”/ 2 音楽―ユニバーサルミュージック“保護と利用の正しいバランスって?”/ 3 映画―東宝“「ゴジラ」の世界観を守るには”/ 4 舞台―草刈民代さん“振付家の著作権とダンサーの権利”/ 5 テレビ―TBSテレビ“どうして好きなドラマがDVD販売されないの?”/ 6 芸能―サンミュージックプロダクション“芸能界の仕事をめぐる権利”/ 7 キャラクター―熊本県庁・くまモングループ“商標登録で「くまモン」を守る”/ 8 アニメ―サンライズ“日本のアニメ作品と二次利用”/ 9 ゲーム―コナミデジタルエンタテインメント“「アイディアのかたまり」に特許権を”/ 10 伝統工芸―細尾“世界が注目する「西陣織」ブランド”/ 11 アート―東京国立近代美術館“著作権があると美術館は運営できない?”

【著者紹介】
内田朋子 : 1990年青山学院大学経営学部経営学科卒業後、共同通信社に入社。編集局写真企画部、写真データ部にて撮影取材や写真データベース業務等に携わる。デジタル戦略本部企画開発室委員等を経て、現在、編集局ニュースセンター校閲部委員

萩原理史 : 2007年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了後、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)に入社。同社にて、映像産業を中心としたメディア・コンテンツや芸術文化政策等にかかわる調査研究業務に携わる

田口壮輔 : 2009年筑波大学大学院システム情報工学研究科修了。博士(社会工学)。三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)に入社後、産業政策、コンテンツ政策、著作権制度等にかかわる調査研究業務に携わる

島林秀行 : 2004年早稲田大学フランス文学専修卒業。メディア業界、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)を経て、(株)パーソル総合研究所広報室長。複業でスタートPR合同会社の代表を務め、大手企業向けの現代アートやPRの事業を展開

桑野雄一郎 : 弁護士。1991年早稲田大学法学部卒業、1993年弁護士登録。2003年骨董通り法律事務所設立。2018年高樹町法律事務所設立。現在、東京藝術大学音楽学部非常勤講師等を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ☆よいこ さん

    まえがきで知的財産権「著作権」「特許権」「意匠権」「商標権」「肖像権」について説明。具体例をあげて説明する、それぞれの専門家のインタビューが面白くていい。[1.文学]谷川俊太郎[2.音楽][3.映画]ゴジラ[4.舞台]草刈民代[5.テレビ]TBS[6.芸能]サンミュージック[7.キャラクター]くまモン[8.アニメ]サンライズ[9.ゲーム]コナミ[10.伝統工芸]西陣織[11.アート]美術館▽ふりがな有りだけど、法律ついてなど専門的で難しい点もある、中学生は興味のあるところだけ読むでいい。さくいん有。

  • みき さん

    知財を学ぼうとして購入。法律的な本ではなく、知財って具体的にはこんな権利があるんだよといったカタログのような本。知財の具体的な内容を知っている人には物足りないでしょうが、初学者は十分に勉強になる本です。へー。こんな権利もあるんだ!とか一般常識として保護されるのは知っていたけど、根拠はコレだったんだ!など面白く読める。次はもう知財について深堀してみたいところ

  • Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】 さん

    14歳からの知的財産入門、ということで知的財産権について、文学、音楽、映画、テレビ、キャラクター、アニメ、ゲームなどのさまざまな分野について、各業界人のインタビューを交えつつやさしく説明している。知財は自分の仕事にもかかわりがあり、非常のややこしい一方であまり系統的な知識はないため読んでみた。J-PlatPatという特許情報のプラットフォームがあることがわかったのも収穫。表紙も可愛い。

  • きたむらさんえ さん

    元バレリーナで俳優の草刈民代さん「好きなことを見つけ、何をすればできるようになるのか?と考え、答えを見つけ、実行していく――」このような体験をしていくことが将来、大人になったときに生きていく上での土台になると草刈さんは思っています」もう十分に大人と言える年齢だが、この部分が一番印象に残った。 ■キャラクター章ではくまもんを事例に紹介。くまもんはライセンス料はないが使用するのに役所に申請が必要。なぜ無料なのかは記述がない。地方自治体にのモノだろうか?

  • unterwelt さん

    中学生向けの知財入門で基本的には「著作権法などで知財が守られているから創作者は創作をしていける」という論調でそれは間違いではないんだけど、一歩間違えると著作権法などによって作品が封印されてしまう(『キャンディ・キャンディ』とか)ので、そういうところも書いてほしいとは思ったが無いものねだりをしているのだろうなという気もする。

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