処刑少女の生きる道(バージンロード) 3 -鉄砂の檻-GA文庫

佐藤真登

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784815604813
ISBN 10 : 4815604819
フォーマット
発行年月
2020年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
ニリツ ,  
追加情報
:
272p;16

内容詳細

「お願いメノウ……私を処刑して」
すべてを清浄な塩に変える力を秘めるという「塩の剣」。アカリ殺害のため、西の果てに封印されているその剣を目指しはじめたメノウたちは、バラル砂漠で鋼鉄の腕の修道女・サハラと出会う。メノウと面識があるという彼女は、なぜか自らの殺害を依頼してくるのだが――。
一方、東部未開拓領域では、四大人災「絡繰り世」が蠢きはじめていた。あの【白】ですら殺しきれなかったという純粋概念【器】がメノウたちに迫る。
回帰により軋む世界。アカリをめぐりすれ違いはじめるメノウとモモ。そして、動きだす導師「陽炎」――。熱砂のなか因縁が絡み合う、灼熱の第3巻!

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読書メーターレビュー

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  • 雪紫 さん

    電子書籍にて読了。やっぱりこの話女たらしメノウ以外まともなのいない(乾いた笑顔)。さらなる過去の補完とともに、新たな謎と歪みが浮かび上がる裏切りと嫉妬の第3巻。モモけなされ過ぎなのに、間違っちゃいないのがなんというか・・・メノウへの複雑な感情含めサハラは何処までも人間臭い。なんというか、凄い立ち位置。一方アカリとモモは本当にやべーやつらが出会ってしまった。としか。実は日常パート(?)のメノウ好き好き猫被りモードなアカリとモモって癒やしだったのか?サハラの件といい、メノウが女たらしなのも納得というか。

  • よっち さん

    全てを清浄な塩に変える力を秘めるという「塩の剣」。アカリ殺害のため、西の果てに封印されているその剣を目指しはじめたメノウたちが、バラル砂漠で鋼鉄の腕の修道女・サハラと出会う第三弾。捕まっていたところを救出された、修道院時代にメノウと面識があったというサハラの因縁。当事者不在の状況でメノウを巡って衝突するアカリとモモ。カギを握りそうな重要な背景も次々と明らかになる展開でしたけど、各々がこれまで抱えてきた複雑な想いをぶつけ合ったことは物語の転機に繋がりましたかね。導師・陽炎の動向も気になるところではあります。

  • オセロ さん

    アカリを殺すことが出来る塩の剣を求めて西へと旅をするメノウ達が、四大人災の一つ「絡繰り世」を広げようとする【第四】の組織に巻き込まれる今回の物語。 バラル砂漠で再会した、かつてメノウと共に修道院で過ごしたサハラと【第四】の組織との戦いに乗り出したメノウ。その中で明らかになるサハラの意外な目的と矛盾した思いには複雑な気持ちを覚えます。 その一方で、万魔殿と共に行動するマノンと導師・陽炎の戦いの行方、アカリが語る衝撃の真実を聞いたモモの決断。物語が多方面で動き出して、続きが楽しみです。

  • ナギ さん

    今巻は裏切りと信頼って感じでしたね。伏線の回収も見え始めているのでこれから真相に入っていきそうですね。

  • タイコンデロガ級 さん

    今巻はアカリの現在の状況や目的、メノウの今後が少し解るのが一番大きかった。 実力者として描かれてるメノウも、展開次第では呆気なく命を落としているんですね…。 アカリが何度も時間を巻き戻してやり直している中で、一番最初が実はかなりいい所まで行っていた。っていうのは、なんか実際のゲームとかでもありがちな気がします。変に前情報を知った状態で全てを上手くやろうとすると、却ってつまらないミスをやらかしてしまう、っていう…。 ゲームと言えば、『器』がゲーム好きですね。『魔』は映画好きでしたが…4大人災はサブカル系?

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佐藤真登

第11回GA文庫大賞にて大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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