現代経済学の誕生 ケンブリッジ学派の系譜 中公新書

伊藤宣広

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121018410
ISBN 10 : 4121018419
フォーマット
出版社
発行年月
2006年04月
日本
追加情報
:
18cm,246p

内容詳細

マーシャルやケインズなどの経済学を読み解き、ケンブリッジ学派を貫く実践志向を浮き彫りにする。現実に応えるための経済理論はどのように継承され、発展してきたのか。時代と格闘した学派をめぐる経済思想史。

【著者紹介】
伊藤宣広 : 1977年(昭和52年)、三重県桑名市に生まれる。京都大学経済学部卒業。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。京都大学博士(経済学)。2005年4月より、立教大学経済学部助手。専攻、近代経済学史、現代経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    副題にあるようにケンブリッジ学派の経済学の系譜ということで、マーシャル、ピグー、ロバートソン、ホートレー、ケインズの人物と学説紹介です。この分野について研究しようという人にとってはいい入門書だと思います。わたしはホートレーについてはほとんど知らなかったのでいい勉強になりました。文献案内もしっかりしています。

  • 神紙 さん

    本著の中で、ケインズ以前のケンブリッジ学派については読まれなくなったとありましたが、実際学部生レベルではなかなか耳にしなかったなと。私自身勉強不足で理論的な部分の理解は困難でしたが、ケンブリッジ学派に連なるその思想の連続性というのは従来知っていたものとは異なっており、新鮮な視点であると感じました。筆者である伊藤氏はマーシャルをお好きだということはゼミ生からお聞きしていましたが、それを実感できる一冊だったと思います。

  • 海二見 さん

    マーシャル、ピグー、ロバートソン、ホートレー、ケインズとケンブリッジ学派を担った経済学者について。それぞれの人物の関係性や価値観など。個人的にはロバートソンとケインズの説明が気に入りました。

  • Keisuke Hosoi さん

    ケンブリッジ学派なるものの経済理論とその背後にある思想についての本。マーシャルもホートレーも何も知らなかったので、書いてあることはほわっと頭に入ったくらいでよく分からない。ただオーソドックスなマクロ経済学の教科書の知識となんとなく結びつけて読めた気がする。再読を要するか

  • 乙郎さん さん

    難しい。本書の書き方が、ではなく経済学そのものが。私の拙い理解だとマーシャルがエルビスだとするとケインズはビートルズみたいな感じとしか。経済学者列伝のような本で、とりあえず経済学には古典派とケインズ学派と新古典派という流れがあるということは事前知識として必要かも。ちなみに作者はまだ30代(執筆時は20代)の新進気鋭の論者です。

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人物・団体紹介

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伊藤宣広

1977年、三重県生まれ。2000年、京都大学経済学部卒業。2005年、京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。立教大学助教を経て、高崎経済大学教授。専攻―現代経済思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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