CD

伊福部昭の芸術8 頌 卒寿を祝うバースデイ・コンサート完全ライヴ 本名徹次&日本フィル、東京混声合唱団、コールジューン、卒寿祝賀合唱団(2CD)

伊福部 昭(1914-2006)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC469
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

伊福部昭/卒寿を祝うバースデイ・コンサート完全ライヴ

去る2月8日夜に亡くなった、日本を代表する作曲家、伊福部昭氏。このCDは、伊福部氏の卒寿(90歳)を祝って、その誕生日である2004年5月31日に行われたバースデイ・コンサートを完全収録、キングレコードの好評企画「伊福部昭の芸術」特別篇として発売されたもの。あの「ゴジラ」のテーマを含むSF交響ファンタジーの他、超大作『釈迦』、初期の傑作『日本狂詩曲』を収め、この独創的な作曲家の特質を手早く知るには絶好の選曲といえるでしょう。

伊福部昭:
・フィリピンに贈る祝典序曲
・日本狂詩曲
・SF交響ファンタジー第1番
・交響頌偈『釋迦』
・『シンフォニア・タプカーラ』〜第3楽章

 東京混声合唱団
 コールジューン
 卆寿祝賀合唱団

 日本フィルハーモニー交響楽団
 本名徹次(指揮)

 録音:2004年5月31日、サントリーホール[ライヴ]

内容詳細

卒寿を祝いながら、1930、40、50、80年代の代表的作品で、この作曲家の軌跡を追ってみようという企画の記録。親しみ易い作風の中に、この作曲家が込めた多彩さと入念さを確認できる。日フィルものっており、会場の熱気も相当なものだ。「釋迦」は初録音。(ま)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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初めてこの演奏を聞いたのは、BS2のクラシ...

投稿日:2014/09/08 (月)

初めてこの演奏を聞いたのは、BS2のクラシック倶楽部で当時は高校生でした。なんて凄いんだろうと驚き、ハマりました。それから10年経ち改めて聞き直しましたが…。フィリピン〜の最後の最後の不自然な加速、日本狂詩曲の最後の最後で不自然な加速、SF〜の最後の不自然な加速、釈迦での曲の終わり方、タプカーラ交響曲の早すぎるテンポと最後の加速…。当時の私を熱狂させたあの演奏がこんなにも酷いとは思いませんでした(私の価値判断基準が変わったから?いやそれにしても…)。途中で演奏を諦めている奏者がいるようにも思います。なぜこの指揮者は最後の最後で「やらかして」しまうのでしょうか。オーケストラニッポニカでの大澤壽人のピアノ協奏曲でもそうでした。終わりよければ全てよし、という諺がありますが、その逆を行く指揮者の方だと思います。伊福部ファンで、且つこのシリーズを集めている方以外にはお勧めできません。

Tantaky さん | 長野県 | 不明

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日本フィルの伊福部録音の集大成ともいうべ...

投稿日:2006/02/18 (土)

日本フィルの伊福部録音の集大成ともいうべきディスク。ライヴ録音にもかかわらず演奏の荒れなどがあまり感じられないのは、「伊福部語法」を本当に理解し、それぞれの楽曲を手中に収めている証拠ではなかろうか。広上盤(シリーズ4枚目)ではインテンポだったSF交響ファンタジーの「ゴジラのテーマ」の入りを、アッチェレランドにした本名の解釈には多少違和感を感じるが、ここまで作曲家への敬愛の念にあふれた演奏も貴重である。一連のシリーズに含まれなかった交響頌偈『釋迦』が特に秀演。

アンチコバケソ さん | 日本 | 不明

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このライヴ会場にいなかったことを後悔する...

投稿日:2005/01/22 (土)

このライヴ会場にいなかったことを後悔するアルバムです。本当に勿体無いことをしました。さて、CD入手直後は『SF交響ファンタジー』を繰り返し聴いていた私も、今は『交響頌偈《釋迦》』のリピーターです。「この曲は、いつか歌いたい!」という希望を持って聴いています。残念なのは、ヴォーカルスコアが一般に出回っていないこと。これは、是非スコアを見ながら聴きたい。なお序でながら、書籍『伊福部昭の宇宙』、DVD『ゴジラ(第1作)』を合わせて購入することをお勧めします。

Jaime さん | Tokyo | 不明

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